ユーチューバーのフワちゃんが12月12日放送の「あざとくて何が悪いの?」(テレビ朝日系)に出演し、上司や先輩から説教を受けている最中のストレス解消法を明かした。
番組では、フワちゃんが過去にアルバイト先で先輩から説教をされた経験談を基に、上手く職場で目上の人間と付き合っていく術が紹介された。
昔から“自由奔放キャラ”でやってきたというフワちゃんは、これまで何度も先輩からマジギレされたことがあると明かし、説教をしてくる先輩をタイプ別に分けて解説。「俺は良いけど、他の人だったらマジギレされてるよ」と忠告してくるタイプの先輩には早めに謝罪をし、甘え過ぎない方が賢明だという。
また、一つのミスを説教する際、「そういえばお前さ、先月もお客さんの飲み物こぼした時さ…」などと過去のミスを蒸し返して、延々と説教を長引かせてくるタイプについても言及。フワちゃんによると、あらかじめその先輩が上機嫌なタイミングを見計らって、自らの過去の落ち度を先に告白して謝罪しておく「先手必勝」が有利にはたらくとのことだ。
そして、些細な過ちや自分の機嫌次第でマジギレしてくる先輩や上司に対しては、「相手が(自分の方を)見ていない時に“アッカンベー”をやってスリルを楽しむ」と説明。また、説教が長い時には「心の中で山手線ゲームをして時間を潰す。これで怒られてもノンストレス!」と上機嫌に明かしたが、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太などは強心臓のフワちゃんにしかできない荒技だとして、あまり参考にはしていなかった。
「これまでバイトを15回もクビにされたという“問題児”のフワちゃんですが、上司や先輩からの説教中、バレないようにアッカンベーなどをするというのは、フワちゃんがフリーランスの芸人にならざるを得なかった、“とある事件”の原因にもなりました。フワちゃんはかつてワタナベエンターテインメントに芸人として所属していましたが、ある日、事務所のお偉いさんから『床に座るな!』と説教を食らい、腹が立ったフワちゃんはそのお偉いさんが去って行く後ろ姿に向かって『中指立てちゃった』と告白。ここでも相手が見ていない隙の“ストレス解消法”を実践したものの、このポーズが夜の窓ガラスに映ってバレてしまい、お偉いさんから即刻クビを言い渡されてしまったといいます。よって、山里の言う通り、一般人はあまりフワちゃんのスタイルを真似しない方が無難だと言えますね」(テレビ誌ライター)
ナベプロ幹部への中指事件はおよそ3年ほど前の出来事だが、現在もストレス解消法として実践している模様。過ちから学ばないというか、ポリシーが堅いというか…。
(木村慎吾)