最近、起きたハッピーな芸能ニュースに、ナインティナイン・岡村隆史の結婚が挙げられる。10月22日の深夜のニッポン放送「ナインティナインのオールナイトニッポン」のなかで、30代の一般女性とゴールインしたことを生報告。50歳にしてつかんだ幸せに、多くの芸能人が祝福の言葉を送った。
48歳で独身の中居正広もそんなひとりだ。2人は、95年に「笑っていいとも!」(フジテレビ系)のレギュラー共演をきっかけに交流。フジ系の恒例特番「中居&ナイナイ日本一周」や「27時間テレビ」でスキルを高め合い、互いに腕を認める仲となった。
中居は、岡村のように安心できる芸能界の友達が同じ宴席にいると“甘える”ことがあるという。その方法は、かなり独特だ。
「中居は同席した人におごってもらうのだそうです。岡村とスピードワゴンの井戸田潤の3人で食事に行ったときは、1軒目が焼肉店。会計の段になると『ごちそうさま』とお礼を言って、その場から消えたのだそう。2軒目も『井戸田くん、ありがとう』と伝えて消え、3人で一番稼いでいる自分が払わないことを楽しんでいるのです」(芸能関係者)
岡村の結婚時、中居がどのようにお祝いしたかは不明。ラジオ「中居正広 ON & ON AIR」(ニッポン放送)でも、「あんまりタイムリーなときにコメントをしたくない」と明言を避けた。だが、寂しがり屋で人を誘えない岡村の性格を熟知しており、突然「何してる? ごはん、どう?」と誘っていた中居のこと、独身生活にピリオドを打った親友に我流で祝杯をあげたにちがいない。
親友ではなく「ツレ」なのは、「ザ!世界仰天ニュース」(日本テレビ系)で共演中の笑福亭鶴瓶。中居より21歳も年上の大ベテランだが、鶴瓶にもおごられることを楽しんでいるという。
「仰天の収録後は決まって、食事に行きます。『今日は寿司』『今日は肉かな』とリクエストするのは中居。寿司、肉、パスタのどれにするかでは、毎回決まって番組収録と同じノリで小競り合い。鶴瓶はかつて番組冒頭で、『(中居は)テレビ収録してるからこんなんと思うやろ? 寿司屋行ってもこんなんやで』と漏らしたことがあります」(前出・芸能関係者)
岡村や鶴瓶、ダウンタウンの松本人志やタモリなど、大物のハートをガッチリつかんでいる中居。おやじキラーといえよう。
(北村ともこ)