元NEWSの手越祐也が5月18日、横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズ対中日ドラゴンズ戦で初の始球式に参加。終了直後には報道陣の取材に応じ、NEWSメンバーとの関係について言及した。
報道陣からNEWSのメンバーに始球式のことを報告したかを聞かれた手越は「疎遠になっているわけではない」と説明。ただ、「(脱退騒動で)傷を負ってしまった人、(傷が)癒えていないのも事実。良きタイミングを見ていい関係に戻れれば」とコメントしていたことから、今回の始球式については報告していないことが予想できる。
続けて、「僕は僕のフィールドで、メンバーもメンバーのフィールドで切磋琢磨しながらやっていきたい」と話している。
しかし、手越も触れているように傷が癒えていないNEWSファンも多いため、今回の手越の発言については「『良きタイミングを見ていい関係に戻れば』って、それが俗に言う疎遠だろ」「もうNEWSに関わらないでください」「タイミングを見て、いい関係に戻るか決めるのはメンバーたちでしょ」など、批判的な声も見られている。
「度重なるコロナ禍での会食がジャニーズ事務所退所の引き金となった手越ですが、退所までの流れもバタバタでした。メンバーたちも手越の退所日を知ったのは会見の数日前と言われていますから、あれだけ引っ掻き回しておいて、いい関係に戻りたいと言われても、残されたメンバー側も複雑なところでしょう。
とはいえ、手越を叩く声がある一方で『聞かれたから答えただけでしょ。質問を無視するほうがメンバーに迷惑がかかると思ったんじゃない』『なんだかんだで手越がいたから4人でもそれなりにやってこられたのも事実でしょ』『約17年一緒にやってきて、苦楽も乗り越えてきたわけだし、連絡取ろうが取ってまいが外野がいちいち口出す必要はなくない?』など、手越を擁護する声も一定数いるようです」(エンタメ誌ライター)
表舞台で交流が見られることはまずないだろうが、その関係性が完全修復される日は訪れるのだろうか。
(権田力也)