玉川徹氏、小池都知事の“災害級の危機”対応に「受け入れられない」と苦言

 コメンテーターでテレビ朝日社員の玉川徹氏が8月16日放送の「羽鳥慎一モーニングショー」(同局系)に出演し、東京都における自宅療養者の増加を懸念した。

 この日、番組では東京都での新型コロナウイルスの新規感染者が急増するとともに、自宅で療養せざるを得ないケースが過去最多の2万人を超えている現状を伝えた。また、自宅療養者が増えることで、家庭内感染の拡大にもつながってしまうことから、小池百合子都知事はそうした危機的状況を「最大級、災害級の危機」と表現。都民に警鐘を鳴らしつつ、今夏の帰省や旅行については「あきらめていただきたい」とした。

 しかし、玉川氏は「小池都知事が『災害級の危機』とおっしゃる割には、災害級の対応をやっているのか」と疑問を投げかけ、「私は自宅療養という言葉自体、前からおかしいと言っている。自宅にいたら療養はほぼ受けられない。在宅診療をされている方が必死に走り回ってくれていますけれども、自宅に2万人以上いて、全員をカバーできるほどではないというのが現実です。自宅に居ざるを得ないというのは、これだけ医療が進んだ国で医療の恩恵を受けられないでいる。結果として、自宅で亡くなっている現実がある」と、自宅療養というやり方自体に問題があると指摘した。

 適切な医療の処置を受けることなく、自宅療養の末に亡くなっているケースが起きていることについて、「とても受け入れられるものではない」と憤る玉川氏。続けて、「水害も同時進行で起きていますけど、水害があって自宅に居られなかったら、体育館なりを使って避難する場所を作るのが災害対応です」とし、コロナの危機的状況においても、そうした場合と同様に「体育館なりを使って療養が受けられるようにしなければいけないはずなんです、行政は。同じ災害だとすれば、なぜそれをやらないのかということを強く言いたい」とした。

「ネット上では『小池知事は口先だけで、新型コロナに対して災害級の対応なんてしていません』『単なる小池さんのパフォーマンス』といった知事への呆れ声のほか、玉川氏の提案に対し『現状、それがいちばん効率いいのでは?』『体育館のような一箇所に集めて治療に専念できるところを作る意見に賛成です』『看護師です。体育館のような広々としたところにベッドを並べてくれたら、看護はとてもやりやすいです』『玉川氏の言う通り、どこでもいいから隔離すべき』との反応が多く集まっています」(テレビ誌ライター)

 水害などの災害が発生すると、迅速に避難先をもうける一方、現在のコロナ禍を「災害級の危機」と位置付けるのであれば、それに伴う療養先の確保を強く求めた同氏。その見解はネット民に加え、現場で奔走する医療従事者からも共感を得たようだ。

(木村慎吾)

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