女優・二階堂ふみが主演する火曜ドラマ「プロミス・シンデレラ」(TBS系)の第6話が8月17日に放送され、二階堂演じる早梅を巡る弟・壱成(眞栄田郷敦)と兄・成吾(岩田剛典)の恋のバトルがヒートアップ。ネット民の間では、伝説の恋愛ドラマ「花より男子」を思い起こさせるといったコメントが噴出している。
「このドラマは夫から一方的に離婚を告げられ、無一文、無職、宿なしになった人生崖っぷちのアラサーバツイチ女子・早梅(二階堂)が、イケメンだが性格の悪い男子高校生・壱成(眞栄田郷敦)に目をつけられ、金と人生を賭けたリアル人生ゲームを繰り広げるうちに、初恋の王子様・成吾(岩田剛典)とも再会するラブコメディ。第6話では、早梅と成吾の関係が気になって仕方がない壱成が、祖母の悦子(三田佳子)とケンカして家を飛び出すことに」(テレビ誌ライター)
そんな壱成を見つけ出す早梅。幼い頃母に捨てられ、誰かに期待して拒絶されることを恐れ、大切な相手こそ関係を断ち切ろうとする壱成に対して、「あんたは自分が思っているより、ずっといいヤツだよ」「壱成といるのが楽しいからだよ」と訴えかける早梅に、“ガチ恋”心を抱く壱成。そんな2人の動画を見て、初めて嫉妬の炎を燃やす成吾の三角関係が一気に燃え上がるのだった。そんな展開に視聴者からは、「これほぼ花より男子やん。優しいイケメンと俺様イケメンのヒロインの取り合い」「プロミス・シンデレラを観てて花より男子の道明寺を思い出した」さらには、「眞栄田郷敦が演じる壱成は、花より男子で道明寺を演じた松本潤に匹敵する。最強のツンデレキャラだと思う」といった声が殺到しているという。
「2005年にスタートしたドラマ『花より男子』シリーズ(TBS系)。わがまま放題ながら家庭の愛情に飢えている道明寺司(松本潤)に対して、お金の力で媚びへつらう輩が多い中、ビンタを食らわすのがヒロインの牧野つくし(井上真央)でした。さらにその恋敵として登場するのがスマートでミステリアスな花沢類(小栗旬)。この3人が演じる三角関係が、『プロミス・シンデレラ』とよく似ていると指摘する声が、放送開始当初から上がっていました」(女性誌記者)
いよいよ後半に突入。恋のバトルの行方が、ますます見逃せない。
(窪田史朗)