彼女や奥さんがいる男性と付き合ってしまう女性っていますよね。その多くの女性たちは「2番手の女性のまま終わってしまう」のですが、中にはうまく略奪してしまうケースもあります。果たして、どういう女性が略奪愛に至るのでしょうか?
■トラウマのない明るい女性
略奪愛に走りやすい女性には、過去に恋愛がうまくいった経験が少ない、父親と複雑な子供時代を送ったというケースが多いです。そういう女性は、トラウマを持っています。しかし、何のトラウマもなく婚外恋愛をする女性もいます。男性に対して執拗になることがなく、うがった見方をすることも少ないので、男性から好かれやすく、自然と略奪してしまうようです。
■視線を合わせても先にそらす
人は、人と視線が合ったときに相手を好きになるといわれています。でも、男性は女性ほど“視線が合うと好きになる”ことはありません。かえって、自分から逃げていく女性を追いかけたくなるのです。これは、心理学でいう【リアクタンスの心理】というもの。視線を先に外す女性のほうが、好かれる可能性が高いのです。
■生活感はなく爽やかさがある
生活感のない爽やかな女性は、略奪愛に至りやすいです。なぜなら、男性にはすでに彼女か奥さんがいるからです。実は、彼女や奥さんがいる男性は、仲がよくても悪くてもどこか倦怠感を覚えている場合がほとんど。そんな男性が新しく好きになるのは、今の相手との間にあるうんざりするような倦怠感とは真逆の、生活感のない爽やかな女性なのです。
■男性を束縛しないタイプ
男性は、束縛されることを嫌います。なので、サバサバした男性的な女性は略奪愛しやすいです。逆に、小さなことで嫉妬して質問・詰問が多い女性は、男性から嫌われます。略奪愛というシチュエーションでは余計そうです。なぜなら略奪愛とは、男性が2人以上の女性の間でチョイスできるという男性優位の状況だから。マイナスポイントがひとつでも少ない女性が勝つのです。
■男性の本命とは違うタイプの女性
男性は、女性と比較して飽きっぽいところがあります。“今とは違う何か”に興味を持ちやすいのです。ですから、男性の彼女や奥さんとは違うタイプの女性のほうが略奪愛しやすいです。男性が「この女性なら今とは違う世界に連れて行ってくれそう」と思いがちだからです。
(恋愛カウンセラー・安藤房子)