鬼龍院翔が二股交際を涙目謝罪も「罰ゲームパフォーマンス」で大ヒンシュク

 男性4人組エアバンド・ゴールデンボンバーの鬼龍院翔が9月19日、ニコニコ生放送「月刊ゴールデンボンバー」に出演し、自身の二股交際を謝罪した。

 鬼龍院は今月4日に一般女性との結婚を発表するも、そのわずか4日後に「週刊文春」から二股交際をスクープされていた。記事によれば、10年以上前に知り合った女性と事務所も公認の交際を続けていた鬼龍院だったが、後に現在の妻と出会い、新たな交際がスタートしても、その女性との関係を切ることができなかったのだという。

 今年に入ってからも女性との関係が続いていたとされ、事実上の二股交際となってしまった鬼龍院。この日は、冒頭からほかのメンバーとマネージャーによる強烈なビンタを浴び、スーツ姿で「この度は誠に申し訳ございませんでした」と謝罪すると、「ゴールデンボンバーらしく体を使って謝罪をさせていただきたい」とし、自身が考案した7つの罰ゲームを実行する流れに。

“淡々とした言葉の謝罪”だけでなく、ゴールデンボンバーの原点に立ち返る思いで、「くさや風船爆弾」「激辛わさび寿司」「人間ルンバ」といった過激な禊ぎを実践。時に涙目となりつつ、鬼龍院らしい、カラダを張った謝罪となった。

「騒動の詳細については、『今は週刊誌への回答全文以上のことはお話できない状態です』と説明し、『今、私にできることは誠心誠意、謝罪することのみです』と語っていた鬼龍院。ゴールデンボンバーといえば、ライブ中に熱湯風呂パフォーマンスを行うなど、芸人ばりのネタで観客を盛り上げてきた実績がありますが、鬼龍院は『最近の私はそういうことも少なくなり、調子に乗っていたのだと思います』と反省しました。終始重苦しい雰囲気で終わらせるのではなく、謝罪と禊ぎという二部構成でファンを楽しませた彼らでしたが、世間からは『茶番』『え、罰ゲームで済ませることなんだ。やらないほうがマシ』『罰ゲームで笑って許されることなん?』『ネタにするのが嫌』『結局面白おかしくしたの?』『全然笑えない』などと微妙な反応が続出。鬼龍院の妻だけでなく、20代の10年間を鬼龍院に捧げ、最終的に捨てられる格好となった女性にとっても全く笑えないパフォーマンスなのではないかという苦言も出ています」(芸能ライター)

「原点に返りたい」というのは鬼龍院による自己満足に過ぎず、二股をされた女性や、報道を知ってショックを受けたファンからすれば、あまりスッキリとはできないパフォーマンスだったのかもしれない。

(木村慎吾)

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