タレントの木下優樹菜が11月13日に自身のYouTubeチャンネル「木下優樹菜」を更新し、一部週刊誌による取材方法にクレームを入れた。
この日、木下は「ねぇ聞いて」とのテロップを付した動画をアップし、「本誌直撃に“チョリース”ポーズで対応 木下優樹菜『子供のために頑張る!』」と綴られた週刊誌記事を写真で紹介。そこには、車に乗っている木下が窓越しに記者へ“チョリース“のポーズを取っている様子が写されている。
木下によると、この写真を撮影した記者からは「1個だけでいいので、今後のことをどう考えているのか、お話を聞かせていただければと思って。どっか停めていただければすぐに…」と話しかけられたといい、木下はそれに「子どものために頑張る」と応答。このやり取りがそのまま記事になっていたとし、「ヤバくない? 怖くない? しかも雨で視界悪いし、すんごい追いかけてきて。一緒にいた友達も初めての体験で、『チョー怖い』ってなっちゃって。車は本当にやめてほしい」と苦言を呈した。
木下による週刊誌報道への不満は続き、「親友が優樹菜の娘を連れてコンビニに行くのを、運転席で待ってたの。その車から降りた瞬間の親友がね、『お疲れすっぴん姿』って(木下として)載っちゃったの。みんなから『ユッキーナじゃなくない?』って連絡が来てさ。『これ親友じゃん! ヤバくね?』って」と、自身の親友が“すっぴんの木下優樹菜”として掲載されたという。続けて、木下は「雑すぎじゃね?って話で。めちゃくちゃ優樹菜っぽいならわかるよ。でも親友は元ヤンじゃないし、ギャルでもないからね。100歩譲って優樹菜はしょうがないけど、一般人の友達はマジでやめてほしい」とし、周囲を巻き込む報道にクレームを入れた。
「ほかにも、木下は記者らに向けて『この機会にマジでちょっとルール決めない?』『最低限のルールはマジ守ろ』などと語りかけ、『ワイルドスピード禁止』『背後から禁止』『近すぎるのもマジムリ』と運転中の危険な取材を止めるよう要請。また、子どもと一緒にいる際の取材も控えてほしいとしています。あまりにエスカレートすると、事故のリスクにもつながってしまうため、木下の主張は至極真っ当なものでした。
しかし、動画を見た視聴者からは、2人の子供を育てる33歳の母親である彼女の言葉遣いが気になるという反応が続出。『テロップないと何を言ってるのかわからん』『言葉遣いの大切さがわかる動画No.1』『30歳過ぎても自分のことを名前で呼ぶ』『言葉の使い方知らないのでしょうか? 週刊誌も悪いですが、社会人や親として言葉使いから直すべきです』などの指摘が集まり、その主張がすんなりと入ってこないと感じる人が多かったようです。
また、木下は8月30日に海辺でドライブを楽しむ写真をインスタグラムにアップしていますが、スピードメーターの部分にボカシが入れられていたことから、速度違反の疑惑も浮上。そんな彼女による“ワイルドスピード禁止”の提案にも世間からは『ブーメランすぎる』『誰がルール決めてんの』との失笑が飛び交っています」(テレビ誌ライター)
報道陣だけでなく、木下自身も安全な運転を心がけてほしいところである。
(木村慎吾)