モデルでタレント、そしてレディースファッションブランドを立ち上げた実業家としての顔も持つ“にこるん”こと藤田ニコルは、23歳にして、すでに成功者の道を歩んでいる。
20代前半ながら、メルセデス・ベンツを購入できる女性が、一体どれだけ存在するだろうか。藤田はその中の1人で、5月放送の「有吉ジャポンII ジロジロ有吉」(TBS系)に出演した際、車種「GLB」に「フロント+ホイール」「シート」「カーナビ」などのオプションを“全乗せ”して総額700万円のベンツを購入。その内訳は、車体価格が550万円で、オプション費用が150万円というものだが、藤田が当初の予算として想定していたのは「2000万円」だったというから驚きだ。
「にこるんは、自動車の免許は数日前に取ったばかりながら、いきなり700万円のベンツデビューを果たしました。ツイッター、インスタグラムには合わせて690万人ものフォロワーを抱え、特に若い同性からアツい支持を得ており、レディースファッションブランド『CALNAMUR』には、そうした層を喜ばせるオシャレなアイテムがズラリと並んでいます。23歳ながら、“やりたい仕事は全部叶えられた”と豪語する藤田ですが、雑誌『ViVi』の『ニコ論 VOL.2』では、“ニコル的チャンスのつかみ方”として『夢を実現するためには、願っているだけじゃダメ。だって、待っているだけじゃチャンスは来ないから。これは自信を持って言える! チャンスって、空から降ってくるものじゃなくて、自分でつかみに行くものだと思う』と持論を展開しました。
また、実際に彼女が実践しているものには『言霊』を挙げました。『やりたいこと、叶えたい夢があったら、絶対にそれを言葉に出して言うの』『たとえば、私は高校2年生の頃から“渋谷の109の看板に出たいな~”って周りに言ってたの。みんなに“出られるわけないじゃ~ん!”って笑われたけど、でも、20歳になった時に実現したから!』と振り返り、SNSで『情熱大陸に出たい』とつぶやいたことで、本当に出演のオファーが舞い込んだ体験もあったと言います。やはり、23歳にしてオプション全部乗せのベンツを購入できるカリスマモデルには、独自のポリシーやこだわりがあるのかもしれません」(テレビ誌ライター)
決してエラぶらない姿勢で、芸能界にもファンが多いという藤田。“みちょぱ”こと池田美優や、“ゆうちゃみ”こと古川優奈など、活躍するモデル系タレント多いが、2022年もそのポジションが危険に晒されることはなさそうだ。
(木村慎吾)