タレントで女優の橋本マナミが12月21日放送の「バラいろダンディ」(TOKYO MX)に生出演し、日本の民間人として初の国際宇宙ステーション滞在を成し遂げた実業家・前澤友作氏について言及した。
12日間に及ぶ宇宙の旅を終え、12月20日にカザフスタンに着陸した宇宙船から手を振り、無事に地球へと帰還した前澤氏。この日の番組では、100億円もの巨費を費やし、かねてからの壮大な野望を叶えた同氏について取り上げると、女優・遠野なぎこは「“お金持ちの道楽”ではできないくらいのこと。トレーニングをされたりして素晴らしいことなんじゃないですか」「夢を持つって凄いなって。エネルギーをもらいますよね」と、厳しい訓練を乗り越えたことなどを称えた。
橋本も「お金を持ってるからって、やろうと思ってできることではないので、凄いなと思って」と同調しつつ、「ただ、結婚相手だと難しいかなって。旦那さんとかだと、自由だから、奥さんは大変そうですよね」とコメントした。
「確かに自家用ジェットやクルーザー、高級車などを乗り回し、時には、宇宙、月にまで旅立とうする前澤氏の自由なライフスタイルは、一般的な男性とは大きく異なるもの。妻になった場合に振り回される可能性を感じてしまうという橋本の見解に共感する声もありましたが、多くは『何目線でどういう立ち位置で誰に向けて発言してるのか』『勝手な想像』『そうかな。好きなことを一生懸命やってるから、奥さんは奥さんで好きなことをやってれば応援もしてくれるし、素敵な時間をくれそうだけどね』『大きなお世話』『お金もあって、優しくて、人生を思いっきり楽しんでて、普通の人よりよっぽど魅力的だと思います』といった声が寄せられました」(テレビ誌ライター)
前澤氏は過去に未入籍の2人の女性との間に3人の子供がいることを打ち明けており、2019年12月5日放送の「直撃!シンソウ坂上」(フジテレビ系)では、結婚をしないことを公言してきた理由として、「子供がいますんで。結婚していないお母さんとの間の子供なんで。そっち結婚しなかったのに、新しく誰かと結婚するって、いろいろと示しがつかない」と説明。
また、「(結婚の)意味がないと思うんですよ。恋愛した瞬間に結婚同然と思って付き合うんで、付き合ってる途中にわざわざ紙(婚姻届)を交わす必要性をあんまり感じない」とも語っており、橋本の心配はやはり杞憂なものだと言えそうだ。
(木村慎吾)