俳優の香取慎吾が12月27日、「あさイチ」(NHK総合)に出演。役作りで丸刈りにした頭を気に入っている様子を見せた。
香取は12月30日に放送されたドラマ「倫敦ノ山本五十六」(NHK総合)で主演を務めたが、その役作りのために丸刈りにしたという。丸刈りにしたのは04年に主演を務めたNHK大河ドラマ「新選組!」以来、人生2度目とのことで香取曰く「よかったことしかない」ぐらい気に入っているという。
番組で見せた頭は香取によると「もうだいぶ伸びたんですよ」とのことで、ドラマ撮影当時は6ミリだったとか。「もう本当はこのまま一生いてもいいぐらい気に入ってます」と本音を見せつつも、これからは「伸ばして色明るくしたり、慎吾ちゃんな感じに」と、もとのイメージに戻すことを明らかにした。丸刈りを気に入った理由については「楽でしょうがないんですよ。最近伸びてきてやっとドライヤーを使うか使わないかぐらいで」と明かした。
ネットでも《短いのが似合ってるよ!》《似合ってる。それに黒髪のほうがいいね》《ウィッグもあるから、このまま丸刈りでもいいかも》《すごいイメチェンだったのに、オーラがあるから違和感なく似合ってしまうのが、さすがでした》など香取の短髪を支持する声が殺到した。
「香取が前回丸刈りにした時は、大河ドラマで1年以上カツラを付けることになるため、本人が勝手に髪型はどんな風にしてもいいと判断し、最初はサイドを剃ってモヒカンにしたそう。ところがその髪型が事務所に怒られ、モヒカン部分も刈って丸刈りになったそうです。当時は事情を知らない周囲からはドラマへの強い思いで丸刈りにしたと思われていたようですが」(芸能記者)
前回は若気の至りだったが、今回は本人も気に入り、丸刈りを受け入れるファンも多いため、しばらくは伸ばさなくてもいいのかもしれない。
(柏原廉)