元SMAPの草なぎ剛が2023年1月期のフジテレビ月10ドラマで主演を務めることが明らかになった。
今回制作されるのは、人気の“復讐シリーズ”第3弾。2015年に放送されたドラマ「銭の戦争」では金も仕事も婚約者もすべて失い、金貸しとなって宿敵や非常な社会に復讐を遂げる主人公を熱演。2017年の「嘘の戦争」では、家族を殺された少年が名前を変えて詐欺師となり、30年を経て真犯人に復讐。今回、晴れて第3弾の制作となった。
草なぎ自身も「再び原点であり出発点に戻ってきました!」「続編を見たい、と言う声を以前から聞いていました。スタッフの皆さん、ファンの皆さん、そして僕自身がいちばん望んでいた“復讐シリーズ”。今、持っている力を全て出し切りたいと思います!」と作品にかける思いを語っている。
このニュースに、ネットでは早くも「きっきたー! つよぽんおめでとう! 待ってました」「やったー! 目が覚めた! 本当だったのね!」さらには、「来年1月枠をもう公表してくれるなんてSMAP復活の布石としか思えない」など喜びのコメントが多数書き込まれている。
「フジテレビはSMAPとのつながりも強く、それだけに独立した新しい地図との関係は微妙でした。そのフジテレビが草なぎ主演ドラマを決断したことで事実上、新しい地図の3人の民放地上波連ドラ解禁と見て間違いないでしょう。草なぎは昨年、主演映画『ミッドナイトスワン』で第44回日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞を受賞。大河ドラマ『青天を衝け』(NHK)で徳川慶喜を演じて、国民的俳優として確固たる地位を築いています。草なぎが主演を務める月10の枠は、長年『SMAP×SMAP』の放送枠だっただけに、このドラマをきっかけにSMAPを懐かしむ声、再結成を望む声が出てくるかもしれませんね」(女性誌記者)
“復讐シリーズ”の復活とともにSMAP再結成の行方も気になるところだ。
(窪田史朗)