3月10日、俳優の中村倫也がバラエティ番組「ぐるぐるナインティナイン」(日本テレビ系)に出演。高校時代の切ない失恋エピソードを打ち明けた。
高校時代の恋愛事情について、中村は「高1の時にずっと片思いをしていて、6回とか7回くらい告白して全部フラれて」と、片思いしていた女性に撃沈しまくっていたという過去を告白して視聴者を驚かせることに。
さらに続けて「最終的には、僕が好きだった子が教室の窓辺で夕日を浴びながら、違うクラスメートの男と仲むつまじく話しているのを見た時に終わったんだなって」と振り返った。つまり、片思いの女性に彼氏ができたことを察してその恋愛は幕を閉じたのだそうだ。
好きだった人に恋人ができた…なんて“よくある”エピソードに一喜一憂する人たちはそれほどいないはず。この中村のエピソードにナイナイ矢部浩之が「何回も行けるのはすごいな」とコメントしたように、視聴者の多くは6回も7回もめげずに恋のアタックをした中村の行動に大きな反応が。
中村は「片思いとか、好きな気持ちをどうすればいいかわからなくなっちゃって。『好き!』ってなっちゃって」と、女性を好きになったらとことんアタックするタイプだと自己分析。ネット上には「草食系かと思いきや、積極的なタイプだったのが意外すぎる」「絶対モテてたはずなのにしっかり失恋してるところに親近感が湧く」「最近は過去のモテ自慢する芸能人ばかりだから新鮮」「倫也くんを7回振った人も今となっては絶対後悔してると思う」など、男女問わず中村への好感や親近感を抱く声が多数書き込まれた。
「2月8日に放送された『めざましテレビ』(フジテレビ系)でも、バレンタインデーのエピソードをたずねられた時に『芸能人あるあるのいろんなエピソード、わて、ないんや。(モテ武勇伝を持っている芸能人は)嘘なんじゃない? 盛ってんじゃない? ヤツら』と、ご自身はそこまでモテていなかったことを強調していました。数年前に発売された週刊誌でも中学時代の同級生の証言が掲載されていましたが、中学時代はサッカー少年だった中村について『それはそれはモテてましたね。サッカーも抜群に上手だし、あのルックスですから、学年では知らない人がいない存在。本人は知らないかもしれないけど、自然発生的に彼のファンクラブが結成されていたほどです』と、伝説的なモテっぷりが明かされていました」(女性誌ライター)
学生時代のモテモテぶりが事実だとすれば、あえて余裕の失恋エピソードを語ったとも考えられる。
「根っからのお嬢さまがお金持ちぶらないのと同じで、本当にモテまくっていたことであえてモテ自慢することに興味がないとも思えますし、その失恋エピソードからSNS上でも『モテてる人が遊び人とは限らない』『自分が好きになった相手にしか興味を持たないタイプかも』など分析がされていました。どちらに転んでも好感度が下がる話ではありませんよね。そんな中村さんこそが、真のモテる男かもしれません」(前出・女性誌ライター)
ブレイク後も調子に乗っている様子が全く見られない中村。常に謙虚なモテ男なんて、向かうところ敵なしかも?
(山田ここ)