3月14日に俳優の佐藤二郎が自身のツイッターを更新。妻へのホワイトデーのプレゼントを失念してしまったことを明かした。
佐藤は「忘れてたあああああ!まだ間に合うかああああ!何を買えばいいんだあああ!今日はあああ!今日はあの日だああああああ!」と壮絶な文面で、ホワイトデーを忘れていたことを報告。佐藤は先月のバレンタインデーに「つつつ妻がぁあぁおぅ!何十年か振りにぃぃい!チョコをくれたぞぉおぁう!!」とツイッターで報告。フォロワーからは「まだ時間はあるし。落ち着け! 二朗」「二朗さん、大至急考えて」などの声が寄せられた。
なんとも佐藤らしいユーモアあふれるツイッターだが、実際は余裕などなかったのかもしれない。なぜなら佐藤は、自他ともに認める“恐妻家”なのだ。
「2017年に出演した『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)では、佐藤が高円寺の繁華街で時々飲み過ぎてしまうことを語り、妻から『高円寺禁止令』が出たと告白。しかしその禁を破ってしまい、その後出演した番組『チマタの噺』(テレビ東京系)では、帰宅と同時に妻から雷が落ちたことも告白しています」(芸能ライター)
佐藤自身も“恐妻家”をネタにしており、昨年1月25日に配信された「AERA dot.」では「妻の残酷名言集」と銘打って「君の顔、便器に似てるね」「年末年始を狙った空き巣にしか見えない」など、妻の辛口名言集を公開している。それでも、本人たちはいたってラブラブなようなのだ。
「昨年出演した『人生最高レストラン』(TBS系)では『(妻に)毎日ハグ&チューしたい』と、アツアツぶりを告白。佐藤は2003年に8年の交際を経て現在の妻と結婚。2018年に受けたインタビューでは『会社に勤めて、会社をやめて、芝居をやって、また会社に勤めて、またやめる。29歳でバイト生活でしたからね。その時から、つきあっていた今の嫁が、よく許してくれたなと思いますよね』と感謝の気持ちを語っています」(女性誌記者)
長い下積み時代を乗り越えてきたからこそ、強い絆で結ばれているのかもしれない。
(窪田史朗)