歌舞伎俳優・市川海老蔵が3月13日に自身の公式ブログ「市川海老蔵ブログ」を更新し、義姉でフリーアナウンサー・小林麻耶に対する誹謗中傷について言及した。
小林は同日、彼女の公式ブログ「Life is Beautiful」の中で、「お名前を出すとご迷惑がかかるのでこれまで控えていましたが、間違ったことを公で否定しないと、姪甥と会えなくなるかもしれないのは嫌なのでお名前出します。本当にごめんなさい」と書き出し、「誹謗中傷してくる 海老蔵さんの一部のファンの方へ」「誹謗中傷ばかりしてきて、そんなことして海老蔵さんが喜ぶと思いますか? 私は姪甥のことが大好きなただのおばです。私に嫉妬する意味ないですよ」と、海老蔵の一部ファンから中傷の書き込みがあると明かした。
続けて、「海老蔵さんがおかえりと書いたブログですが、その前にはすでに離婚していますし、あきらくんとはずっと仲良くしていました。ですから、海老蔵さんを裏切っていないです。愛する姪甥の父親を裏切る理由なんて、一つも私にはありません」と主張。小林は、昨秋に海老蔵の長女・麗禾さん、長男・勸玄くんと食事をともにしているが、それから半年ほどが経過した今、整体師・國光吟氏との離婚を発表したにも関わらず、同居していることには、様々な声が届いているようだ。
すると、海老蔵も13日に「ブログ見ました」とのタイトルでエントリーを投稿。「麻耶ちゃんのブログ見ました。もし、私のファンの方が、私を心配してくれ、麻耶ちゃんに心無い言葉を投げかけているのであればやめて下さい」と中傷をやめるよう呼びかけ、「麻耶ちゃんにとって、今、一番大切な時期だと思います。私を応援してくれる気持ち、本当に心から感謝してます。私と同じように、麻耶ちゃんを一緒に応援して頂けたら幸いです」と綴った。
「小林と國光氏の関係をめぐっては、昨年秋の時点で一部メディアに別居が報じられており、同氏との関係悪化がささやかれていた海老蔵の『本当色々あったけど、おかえり』とのコメントには、様々な憶測が集まっていました。しかし、小林によると、“おかえり”のブログの前にすでに國光氏とは離婚済みで、その後も『あきらくんとはずっと仲よくしていました』と説明。離婚を公にした3月10日以降も國光氏と同居していることが、海老蔵への裏切りにはあたらないとも主張しています。
これに対し、細かな言及はせずとも、『私と同じように、麻耶ちゃんを一緒に応援して頂けたら幸いです』と呼びかけた海老蔵には、コメント欄に『さすが海老蔵さん!』『海老蔵さんも麻耶ちゃんも応援してます』『海老蔵さんの優しい言葉が胸に届きました。一日も早く、みんなが優しく微笑む日が訪れますように』との声が寄せられたほか、ネット上には『海老蔵さんは死という別れを経験し、人間的に成長した。“麻耶ちゃんに心無い言葉を投げかけているのであればやめて下さい”なんて本当に愛情のある言葉だ』『麻耶さんへの気持ちが本当に優しさにあふれてて素敵です』『海老蔵さんが煽りに反応せず、ぐっと堪えているのがよくわかる』『あきらへのコメントをスルーしているところが海老蔵の対応がとても賢いと思う』といった反応が見られました。
國光氏は自身のブログに、海老蔵への苦言を呈するような内容の文章を投稿していますが、海老蔵側は、そうしたコメントには一切触れず、義姉である麻耶を心配する姿勢のみを見せています」(テレビ誌ライター)
海老蔵にとっては、國光氏との関係よりも、麗禾さんや勸玄くんと麻耶の関係性のほうが気がかりなのかもしれない。
(木村慎吾)