嵐・松本潤の4年ぶりの主演映画が7月14日、発表された。来秋公開の「ナラタージュ」だ。
「大人の純愛映画が売りで、松本とヒロイン有村架純とのキスシーンあり、ベッドシーンありの意欲作です。妻のいる高校教師と女子大生の禁断の不貞関係を描いており、ハグ止まりの純情アイドル映画とは一線を画すビターな恋愛模様が交錯します。“オトナの松潤”見たさにファンが映画館に押しかけるでしょう」(映画ライター)
嵐といえば、大野智は来夏公開の時代劇映画「忍びの国」の撮影中。二宮和也は「映画暗殺教室」の続編「暗殺教室-卒業編-」が3月に公開されたばかり。だが、櫻井翔の主演作はない。いったいなぜなのか。
「櫻井は3年前の映画『謎解きはディナーのあとで』が興行収入32.5億円のヒットとなるなど、役者の仕事も多く嘱望されていました。しかし、18.9億円の興収をあげた映画『神様のカルテ』の続編『神様のカルテ2』を2年前に公開したところ、興収8.4億円と激減。以来、映画はご無沙汰となっています。昨年のお正月ドラマ『大使閣下の料理人』(フジテレビ系)以来、主演ドラマもありません。同枠で放送された大野や松本の主演ドラマに視聴率で大きく差をつけられてしまい、俳優・櫻井の需要がなくなったわけです。櫻井が年々数字を下げてしまったのは、他の分野の仕事が多忙だからでもあります。櫻井のレギュラーは『NEWS ZERO』(日本テレビ系)のキャスターに『櫻井・有吉 THE夜会』(TBS系)のMC。日本テレビの選挙特番、音楽特番、震災特番などのMCを一手に引き受けており、来月にはリオ五輪のメインキャスターとしてブラジル行きが決まっています。櫻井のキャスター志向が強いこともあり、嵐メンバーとして必須の音楽活動までこなすと、役者の仕事を入れるのは不可能。今後、キャスター・MCへの配分が増えていくのは間違いありません」(芸能ライター)
最近、顔がぽっちゃりして二重顎が目立つようになってきた櫻井。大スクリーンで見るには辛いビジュアルになってきたという声もあるが‥‥。
(塩勢知央)