二宮和也主演ドラマ「マイファミリー」(TBS系)の第8話が5月29日に放送され、平均視聴率は13.0%を記録した。中盤では、11.0%まで落ち込んだ同作だが、第7話から13%台のV字回復となっている。
この日は、主人公・鳴沢温人(二宮)の親友・東堂樹生(濱田岳)が「(鳴沢の娘)友果ちゃんと(三輪碧=賀来賢人の娘)優月ちゃんを俺が誘拐した」と告白し一同を驚愕させるが、現在進行中の阿久津晃(松本幸四郎)の娘・実咲の誘拐は、違う人物だという。そんな中、犯人から東堂に電話が入り、(東堂の娘)心春か実咲、助けるのは1人だけと迫られるのだった。
視聴者の感想としては「マイファミリー、面白くなってきた。期待値をはるかに上回っている」「毎話、本当に面白い。こっちと見せかけて、えっ、そっち? とか驚かされてばかり。来週も楽しみ」「心春ちゃんと実咲ちゃんどちらか今あるお金と交換って言われて『実咲ちゃんを』と声を絞り出した東堂に泣きました」など、ストーリー展開を楽しんでいるようだ。
「誘拐事件の繰り返しに、誰が犯人なのかネット上では話題になりました。今話で東堂が告白をしましたが、誘拐のループがなぜ起きたのか明らかになるも、いまだ犯人は謎。最終章に向けてグイグイと引き込まれているようです」(テレビ誌ライター)
温人は逮捕され、真犯人が新たな犯行を企てる次回も期待できそうだ。