7月11日放送の「バゲット」(日本テレビ系)に女優の北川景子がVTR出演。自身の苦手なものについて語る場面があった。
北川は「高い場所で揺れるもの、落ちるもの。ジェットコースターでビューンと落ちるのとか全部ヤダ」と回答。続けて「もし娘さんに『ママ、ジェットコースターに乗りたい』と言われたら?」と聞かれると「それ、同じこと言われました。夫に」とコメントしてスタジオは笑いに包まれた。
実は北川は高所恐怖症。2017年に出演した映画「探偵はBARにいる3」のジャパンプレミアイベントでは印象に残った撮影エピソードを聞かれ、こんなひと幕があった。
「北川は、この映画で主役を演じた大泉洋に高所恐怖症であることを暴露されました。大泉によると、高い位置で1mほどを飛ぶシーンの撮影があり、北川にとっては恐怖でした。大泉は『大丈夫だよ、ゆっくりやりなさい』となだめる一方で、共演者の松田龍平はそんな北川にイライラ。『“飛ばないと終わんないよ。俺だったらこの倍でも飛べる』と、その時の松田の様子を再現。会場の笑いを誘いました」(女性誌記者)
高所恐怖症がゆえに、夫・DAIGOとはこんなエピソードもあったと、芸能ライターが明かす。
「DAIGOが2020年に出演した『ZIP!』(日本テレビ系)では、北川と『遊園地でデートしたことがない』と告白。DAIGOによると、北川は高所恐怖症だけではなく絶叫系のアトラクションも苦手。当時、北川は映画『ドクター・デスの遺産‐BLACK FILE‐』に出演していて、番組ではそのPRも兼ねて北川本人もVTR出演しました。そこで、この映画に医師が登場することにちなみ『何でも治せるドクターがいたら何を治したい?』と質問され、『高所恐怖症を治したい』と即答。
このVTRを見たDAIGOは『(北川は)高所もダメで絶叫ダメで、おばけもダメなんで、遊園地に(一緒に)行ったことない』と話していました」
女優業をやる限り、高い場所での撮影やアクションにも挑戦しなければいけない。彼女がさらにひと皮向けるためには高所恐怖症の克服が必要かも?
(窪田史朗)