9月17日、音楽番組「MUSIC FAIR」(フジテレビ系)に、城田優が出演。10月から上演が始まる主演ミュージカル「キンキーブーツ」の劇中曲を披露した。
「番組では歌の披露以外に、城田がミュージカル『キンキーブーツ』との出会いを語りました。トークコーナーにて、彼は『初めて見たのがニューヨークで、大感動と言いますか、全てにおいてこう…圧倒されて。これはぜひ日本で上演したいなっていう風に思った中で、16年、19年と日本でも上演されて、そっちのほうも見に行きまして。あんなにステージと客席が一体となったミュージカルはなかった』などと、作品に対する熱い思いを明かしています」(テレビ誌記者)
城田といえば今年、暴露系ユーチューバーとして注目を集めた“ガーシー”こと東谷義和氏から、ネガティブな過去を暴露をされ、大きな注目を集めた。それだけに、「キンキーブーツ」で過去にメインキャストを演じた故・三浦春馬さんのファンからは、城田がローラ役を引き継ぐことに対し、批判的な声もあがっている。
そんな中、ある大物映画監督が、城田の起用に関して異を唱えているという。
「今回、音楽番組で語った城田の『キンキーブーツ』に関する発言がネットで話題になると、あるツイッターユーザーが『嘘ついてるって聞いてる人にも分かる』と投稿しました。すると、『踊る大捜査線』(フジテレビ系)シリーズの監督で有名な本広克行氏が、そのツイートを引用し、『同感です…だから暴く人が支持されてリーダーになる世の中ダークヒーローの時代』(現在は削除済み)と、城田への苦言ツイートに賛同したのです。このツイートには『私も同感です!』『ダークヒーローってガーシーのこと?』『本広監督も我慢できないほどあまりにも酷いという事ですよね』などと多くのコメントが寄せられることに。本広氏は、三浦さんが出演した21年公開の映画『ブレイブ 群青戦記』(2021年)でも監督を務め、彼と交流があったでしょうから、色々と思うところがあるのかもしれません」(前出・芸能記者)
その後、東谷氏は自身のインスタグラムで今回の件を取り上げ、「本広克行監督 ええ事ゆうなー こーゆー理解をする人が増える事をせつに願う」と反応している。はたして、今回の本広氏のツイートは芸能界にどのような影響を与えるのだろうか。