King&Princeの10枚目シングル「TraceTrace」が発売初週で50万枚を突破。このハーフミリオンはキンプリにとってジャニーズ内の立場を強固にさせるものとなりそうだ。
永瀬廉が主演するドラマ「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」(日本テレビ系)の主題歌でもあり、永瀬が初のセンターを務めるという今回のシングル。芸能関係者はこう語る。
「ドラマの視聴率がいま一つだったので、主題歌としての爆発力は欠けるのではと言われていましたが、初日から前作シングル『Lovin’you/踊るように人生を。』を超える勢いでスタートしました。その後もファンの間では発売初週で50万枚を突破させたいと“追いトレ”と追加でCDを買おうと呼びかけあっていました」
永瀬の初のセンター楽曲とあって、ファンの気合の入れ方も一味違ったようだ。その甲斐あってか、6枚目シングル「I promise」以来のハーフミリオン突破を果たした。
「オリコン上では500,560枚とかなりギリギリだったこともあって、自分の買った1枚が貢献できたかもと、驚くファンも少なくなかったようです」(前出・芸能関係者)
このハーフミリオン突破によってジャニーズ内でのキンプリの扱いが代わってくる可能性もあるという。
「ジャニーズだって、人材と資金が無限にあるわけではないので、どのグループに力を入れていくかという序列のようなものはあります。いま最も力をいれているのはなにわ男子で、その次がSnow Manかキンプリかというところと言われています。やはりSnow ManのCDの売れ方は半端ないです。ただ、キンプリはファンクラブ会員数の多さもあり、今回の50万枚突破で、事務所の押され方もさらによくなるかもしれません」(前出・芸能関係者)
キンプリのさらなる飛躍のきっかけになる作品となったかもしれない。