10月27日放送の「ニュースLIVE! ゆう5時」(NHK)に稲垣吾郎がゲスト出演。冒頭のVTRへの振りとして、「まずはこちらをご覧ください」と言うべきところを「まじゅは」と噛んでしまい、番組MCの高瀬耕造から「ちょっとだけ噛みましたね」と指摘される一幕も。
その後は、10月29日に放送された「ワルイコあつまれ!2時間SP」(NHK Eテレ)と11月4日公開の稲垣主演映画「窓辺にて」のPRをひとしきり展開。何事もなく番組が終了すると誰もが思っていた時に事件が起きた。
高瀬アナが「実はこのスタジオですね、私が…はっきり言います。SMAP解散のニュースを伝えたスタジオなんです。ですので、すごくあの当時、いろんなこと思いながらお聞きしたんです。その稲垣さんを迎えていることに今、またこういろいろなことを思って」と、突然のカミングアウト。その瞬間、スタジオの空気が張りつめたことが画面からも伝わってきたのだ。
ところが、稲垣は「僕もね(高瀬アナと)お会いしたかったんですよ。髪形がそっくりだなと。分け目がちょっと逆だけど、ほぼほぼ、僕のチャームポイントであるちょっとこのウェーブヘアーと」などと高瀬アナに笑顔で話しかけ、スタジオの空気も緩むこととなった。
「高瀬アナが稲垣に、はやる気持ちを伝えたかったことはわかりますが、SMAP解散というセンシティブな話題をいきなり切り出されたことで、稲垣の顔色が変わってもおかしくはない場面でした。そのため、ネット上では『吾郎ちゃんの神対応。いや髪対応がすごかった』『あそこでヘアスタイルの話を持ってきた吾郎ちゃんの機転に感動』『高瀬アナは朝ドラ送りの時もおかしなことを言っちゃう人だから、SMAP解散とか何を言い出したんだとドキッとした。でもゴロちゃんグッジョブ』など、稲垣の対応に称賛の声があがっています」(女性誌記者)
芸能生活30年の腕前を披露した稲垣。「噛み対応」からの「髪対応」はまさに「神対応」だった。