10月26日放送の「かまいガチ」(テレビ朝日系)にて、なにわ男子のリーダー・大橋和也が下積み時代のエピソードを語り、反響を呼んでいる。
芸歴14年目だという大橋は、デビュー前に8、9年の下積み時代があったそうで、デビューが決まった時は号泣したと述懐。なにわ男子で一緒に活動している西畑大吾やKing&Prince・永瀬廉といった後輩たちにダンス指導していたこともあり、彼らがユニットを結成し、大橋がそのバックダンサーを務めたことまであったそうで、「めちゃくちゃその時、悔しくて。めっちゃ辛くて」と、当時の心境を吐露した。
なにわ男子として活動するようになってからも、「端っこを固めていた」という大橋。関ジャニ∞・大倉忠義に「センターに立ちたい」と相談したところ、「いや、端っこにも端っこのおもしろさがあるから、見てみ。見といてみ」とアドバイスされたという。
大橋はこの言葉に感銘を受けたようで、「やっぱり端っこじゃないとみんなを見られないんですよ。横見たら全員見られるんで。ほか6人(のメンバー)を。この状態ってすごい、端っこじゃないと見られへん景色やなと思って。すごい本当に、この立ち位置でよかったなって思いました」と、前向きに考えられるようになったと明かしている。
「このエピソードに、ネット上では『大橋くんの笑顔の裏には努力があるんだね』『いいこと言うじゃん大倉』といった声があがっています。コンサート会場では顔写真入りのうちわを持っているファンが最も多いと言われている大橋ですが、ファンも下積み時代を知っているからこそ、応援したくなるのかもしれません」(女性誌記者)
ジャニーズを退社した滝沢秀明氏の後を継いで「ジャニーズアイランド」社長となった井ノ原快彦も、V6としてデビューするまでに約7年間のJr.期間も経験している。大橋も将来、井ノ原のようにジャニーズを支えていくような人物になるかもしれない。