ついに年内で解散が決定したSMAP。今年1月の騒動の後、解散はなくなったと信じていたファンの脳内は、不仲説を裏付ける報道の嵐にもはやパニック状態だという。
また、メディアの報道だけでなく、芸能人たちもこの問題に言及し、賛否を呼んでいる。そんななか、持論を展開したことでなぜかSMAPファンから批判を浴び、集中攻撃にあってしまったのがロンブーの田村淳だ。
淳は8月16日、自身のツイッターで「とても残念な事ではあるけれど…解散の原因を探るのって意味があるのかな? これまでの功績を讃えるだけではダメなんだろうか? ただただありがとうって伝えたい」と、SMAP解散を惜しみながらも、原因を追求するのではなく感謝の言葉を伝えたいと、自分なりの意見を示した。
一見、何の問題もないツイートにしか思えないが、まだ解散の真相については明らかになっていない部分も多く、SMAP本人たちの言葉を待っているファンたちは、この綺麗にまとめられすぎた淳のツイートに納得がいかなかった様子。「なに勝手なこと言ってるの」「解散理由をファンも知る権利はあるでしょ!」「淳さんはSMAPの問題にかかわってこないでください」など、攻撃コメントが連打された。
「この反論の嵐に、淳は直後のツイートで『おそろしい…色んな意見があっていいはずなんだけど』とボソッとつぶやいていましたが、これまたフルボッコに。最終的に淳は『僕の呟きでSMAPファンの方に不快な思いをさせてしまいごめんなさい。これ以上はもう呟きませんので、勘弁して下さい』と完全に白旗。淳のツイッターの投稿はアンチの反論にも負けず、最後まで自身の意見を貫くイメージがありましたが、ここまで潔く淳を退散させてしまうSMAPファン恐るべしですね」(女性誌記者)
リオ五輪でメダルフィーバーを起こした「チームジャパン」以上の恐ろしいまでの結束力。どんなに批判を食らおうと、極楽とんぼの山本圭壱をテレビ復帰まで支え続けていた淳も、国民的スターの一大事に「個」の力ではまったく通用しなかったようだ。
(本多ヒロシ)