タレントのMattが11月8日、自身のインスタグラムを更新。お祓いを受けてきたことを報告した。
この日Mattは、インスタグラムのストーリーズで「皆様にたくさんお勧めされた“お祓い&除霊”しっかりやって頂きました」と報告。続けて「凄腕な方でした とんでもない数の霊と生き霊が取り憑いておりました」「自分でもびっくりする数でした 100人とか1000人どころじゃなかったです」と明かしつつ、「お仕事柄、仕方のないことです これからまた上がっていきます」と気持ちを切り替えていた。
Mattは11月3日に高速道路で車に追突される交通事故に遭遇したことをストーリーズで報告。肋骨など複数箇所を骨折し、全治2~3カ月と診断されていたが、さらにその4日後に「交通事故とは別で左 第11肋骨骨折 左 第一・第二横突起骨折をしてしまいました」とインスタグラムに投稿。ケガが続いていたため、ファンからお祓いを勧められていたのだ。
しかしネット上では、
《霊のせいじゃない。追突してきた人間の不注意》
《何でも霊のせいにするのはどうかと思う。悪いふうにばかり捉えるのではなく、このくらいですんだと感謝したほうがいいのかなとも思う》
《こんなの宗教の勧誘に悪用されそう》《こうやって宗教とか占いとかハマっていくんかな》
など、お祓いや除霊をしたことには否定的な声が続出した。
「Mattはもともと相当なスピリチュアル好きのようで、これまでもインスタグラムで“波動”について語っています。要約すると、自分自身を愛して肯定するといい波動が光より速く届いていい影響を及ぼし、反対に否定的に何かを思った瞬間、負のサイクルがエンドレスで回り続けるというもの。何を信じようとその人の自由ではありますが、昨今、旧統一教会の霊感商法が再びクローズアップされていることもあって、お祓いや除霊といったワードにネット上ではドン引きの声が上がっています」(芸能記者)
交通事故もケガも“波動”で防げればよかったのだが。
(柏原廉)