今年1月期にフジテレビ系で放送された菅田将暉主演で連続ドラマ「ミステリと言う勿れ」が、映画となって2023年秋に全国東宝系で公開されることが明らかになった。
ドラマは、放送直後から開始された見逃し配信で、その当時の民放歴代ナンバーワン記録を樹立するなど大反響を呼んだ。さらに、22年日本民間放送連盟賞・番組部門テレビドラマ優秀賞を受賞。主演の菅田は本作の演技で、東京ドラマアウォード2022の主演男優賞に輝いている。
今回の映画化で、脚本は相沢友子氏と松山博昭監督、音楽のKen Arai は続投だが、ストーリーや共演者は発表されていない。この報にネット上では、「菅田さんの長いセリフをあのキャラでしっかり演じきれるところと犯人役のゲスト俳優の演技力の高さが魅力でした」「このドラマはよかった。映画は本当に楽しみです」という意見もあったが、「ドラマの続編がよかったな~」「映画化ですか。それはそれでいいのですが、ドラマの続きは? と言いたくなります。あんな終わり方はないですよ」など、映画よりもドラマの続編を期待する声も大きい。
「問題は、どのエピソードを映画のストーリーに持ってくるかですね。ドラマで久能整(菅田)の唯一の友人・ライカさん(門脇麦)とは、もう会わない設定になっているので、ライカが登場しないepisode4あたりになるのでしょうか。しかし、同作が好きな人の中にはライカファンが多いので、彼女が活躍しないエピソードでは不満の声があがるかもしれません」(テレビ誌ライター)
今後のキャストの発表を楽しみに待ちたい。