11月21日の福原遥主演NHK朝ドラ「舞いあがれ!」から、航空学校編がスタートした。今回から多くのドラマスタッフが入れ替わったという。
「『舞いあがれ!』の脚本はこれまで桑原亮子氏が担当していましたが、今回から嶋田うれ葉氏に変更となりました。番組プロデューサーによると、新章の舞台となる航空学校は極めて専門性が高いため、脚本から演出家まで序盤とは別のチームが担当するのだとか。その影響からか、新章は漫画チックな演出と展開となっており、ネットで賛否を呼んでいます」(テレビ誌記者)
また、今回からSnow Man・目黒蓮が航空学校の受験生として初登場。目黒といえば現在、大反響を呼んでいる恋愛ドラマ「silent」(フジテレビ系)にて、難聴を患う青年・佐倉想役を演じている。しかし、両ドラマのキャラが180度違うことで、一部から不満の声もあがっているという。
「『舞いあがれ!』で目黒が演じている柏木という役はプライドが高く、面接で緊張している主人公に対しても『黙っててくれないか』『頭の中、お花畑か』などと辛辣な言葉を浴びせるキツい性格なんです。一方、『silent』で彼が演じている想は、穏やかな好青年で朝ドラとは真逆のキャラであるため、一部ドラマファンからは『同時期に別のドラマには出ないでほしかった!』『冷める…』『性格悪すぎて優しい想のイメージが崩れる』と、拒否反応を示す声もあがっています」(前出・テレビ誌記者)
真逆の2人を演じ分けられる目黒は、それほど演技力が高いということなのかもしれない。