長澤まさみ主演ドラマ「エルピス‐希望、あるいは災い‐」(フジテレビ系)の第5話が11月21日に放送され、世帯平均視聴率は5.8%だった。今作は初回8.0%でスタートしたが、今回で最低視聴率を更新してしまった。
今話では、浅川恵那(長澤)と岸本拓朗(眞栄田郷敦)が追いかけていた10代の女性を狙った連続殺人事件が進展。この事件の容疑者だった死刑囚・松本良夫(片岡正二郎)が犯人だという決め手となった証言がウソだったのだ。
松本の再審請求が棄却されたことで意気消沈していた浅川は、岸本が目撃証言を覆したことに触発され、再び事件と向き合うようになった。
視聴率は振るわないものの、視聴者の感想としては「放送見た直後は興奮で感想が書けなかった。それくらいハマっています。凄いです」「眞栄田郷敦には、もう、素晴らしいのひと言しかない」「噛み合っていなかった浅川と岸本の事件への波長が、次回から一つになるような展開。早く、次回が見たい!」など、評価は高い。
「今作は、構想から6年を経てようやく実現しました。この経緯を知っている視聴者からは『6年経っていてよかった』と言われています。なぜなら、6年前ならば眞栄田はデビューしていなかった。今回、彼の演技に魅了されている人は多く『眞栄田が岸本を演じてくれてよかった』『今作、岸本がダントツいい』『制作が延期になったことで眞栄田をキャスティング。運命の巡り合わせを感じてしまった』とまで言われています」(テレビ誌ライター)
松本死刑囚の事件が大きく動くかもしれない次回。眞栄田の演技から目が離せない。