こんにちは。三田モニカです。今回は、2022年の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で主演を果たした、小栗旬さんについて占ってみようと思います。小栗さんが大河ドラマに出るのが初めてじゃないことは、もちろん皆さんもご存じだと思います。子役のときから出てますからね。印象深いのが、2009年の『天地人』での石田三成、2018年の『西郷どん』での坂本龍馬かな。どちらもハマリ役でしたよね。
そんな小栗さんですが、ホロスコープ(生まれたときの惑星の配置図)を見てびっくり。めちゃくちゃ「山羊座」が強化されているんです。まず、性格や人生、生き方を表し、最も強いパワーを持つ星・太陽が山羊座。知性や言語、コミュニケーション能力などを表す水星も、愛と美の星・金星も山羊座。山羊座というと、勤勉で実直、自分に厳しく、ストイックな星座だとされています。ここからわかるのが、小栗さんが役に対して極めて真剣に取り組むのはもちろん、自分を追い込みながら演じているということ。演じるたびに、役者として成長して行けるタイプなのです。
また、山羊座は伝統や歴史を象徴する星座でもあります。小栗さんが時代劇を演じるのは、ごく自然でまた非常に適しているといえるでしょう。役作りのために学んだ歴史の知識を、スムーズに吸収し、生かせる特性をもっていると考えられます。こうした分析から、小栗さんにとって時代劇を演じるのは、いかんなく才能を発揮できる場を与えられ、活躍できることを示すのです。数ある役の中でも、歴史上の人物ほど、小栗さんにピッタリな役はないのでは?
さて、小栗さんと言えば、ハリウッド進出というほろ苦い経験がありますよね。言葉の問題、コミュニケーションの問題……様々な苦労があったはずです。先にお伝えした通り、コミュニケーション能力を表す水星は、山羊座に配置されています。山羊座は大変な努力家であり、ド根性で限界を突破していく星座なのですが、言い換えると器用ではないからなんですよ。そのため、ハリウッドという未知の世界で、柔軟に立ち回れなかったのではないでしょうか。
とはいえ、山羊座には「野心家」という一面もあります。いずれ世界規模で成功したい、認められたいという強い想いは、まさに山羊座ならでは。小栗さんの場合、時代劇の役者としての地位を築いてから世界で認められ、成功を収めるという未来図が浮かんでくるのです。今後、演じる役柄が、非常に楽しみですね。
(三田モニカ)
8月1日生まれ。獅子座。A型。占術家。アロマテラピーアドバイザー。早稲田大学第一文学部西洋史学科卒業。占い情報誌の編集プロダクションを経て独立。西洋占星術、血液型診断、タロット等のロジックを応用した開運術を提唱。著書に「A型人間の頭の中」「B型人間の頭の中」(いずれも青志社)など