フリーアナウンサーの高橋真麻が1月12日、「スッキリ」(日本テレビ系)にコメンテーターとして出演。かつて所属していたフジテレビの給料体系について語った。
この日、番組ではカジュアル衣料品店「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングが国内のグループ従業員の年収を最大で約4割上げると発表したことを取り上げた。
このニュースに対して高橋は、「こういう大企業が率先して(給料の底上げを)やってもらえるといいのかなと思う」と評価。古巣のフジテレビ時代を振り返り、「実際、私も会社員時代、若手のほうがめちゃくちゃ働いているのに、いわゆる管理職の方たちのほうが凄くお給料をもらってて、うらやましいなと思ってて」と告白。MCの加藤浩次から年功序列型と実力評価型の違いをどう考えるかと問われると、「いわゆる昔の日本企業っていうのは、やっぱり上の方たちが高給で、下のほうが働いてるんだけれど、なかなかって…。だけど私は、まあでもこの会社を大きくした方たちは今の高給取りの方たちだからって思って納得させてました」とモヤモヤしていたことを明かした。
しかし、ネット上には高橋の発言について、《テレビ業界は知りませんが、実務を経験した上で経験に基づいた管理能力のある人がなるのであって給料が高いのは当然のように思います》《今の管理職も若手の頃、めちゃくちゃ働いてたと思いますよ》《社長や役員は楽そうで、給与も高いと彼女は思うんですかね。彼らは2年でクビになるリスクも背負ってるし、そもそも会社の成長のために苦労してる》などの反論が多数書き込まれた。
「高橋は昨年7月にYouTubeチャンネル『夜な夜な生配信!ひろゆきと有名人に…【質問ゼメナール】』に出演した時もフジテレビ時代の給与事情に触れており、繁忙期の給料について『時給換算したらほんとにピザ屋さんと変わらない』と明かしており、少なからず不満を抱えていたようです。13年にフリーになってからの高橋はフジテレビ時代よりも稼いでいるはずなので、なおさら過小評価されていたと思っているのかもしれませんね」(芸能記者)
もし高橋がフリーにならず、管理職になっていたら同じ感想を持っただろうか。
(柏原廉)