2月15日放送の「TOKIOカケル」(フジテレビ系)に女優の上戸彩がゲスト出演。2008年から11回司会を任されている「M‐1グランプリ」で「最も印象に残っているコンビ」が誰かを尋ねられた。
この質問に上戸は「記憶に新しいっていうのもありますけど、錦鯉さんはめちゃめちゃ感動しました」と、21年大会を制した長谷川雅紀と渡辺隆の最年長コンビに言及。長谷川に至ってはアラフィフでのM‐1優勝となり、「審査員の方々も泣かれてて、年々泣く方が増えていくんですけど、錦鯉さんの時はほぼ全員ウルウルされてて(自分も)もらっちゃって泣きましたね」と語った。
「上戸が挙げた21年大会では、1stラウンドで観客のハートを完璧につかんだのは665点を叩き出したオズワルドでした。しかし、続くファイナルラウンドで錦鯉が全7人の審査員のうち5票を獲得して逆転。長谷川は優勝後、『魂は歳を取らない』というダウンタウン・松本人志の言葉に支えられてきたと明かし、お茶の間に感動を届けました」(芸能ライター)
その際、50歳という年齢でのM-1制覇を受け、普段はあまりテレビで涙を流すことがない審査員の面々にも変化が。サンドウィッチマン・富澤たけしやナイツ・塙宣之、立川志らく、中川家・礼二ら、オジサン陣の涙腺が崩壊したのだ。長年司会を務めた上戸にとっても異様な光景に映ったのかもしれない。
(木村慎吾)