トランプ大統領がW杯決勝後に“仰天行動”!「サッカーの伝統を汚すな」ファンから猛批判
スペイン代表の優勝で幕を閉じた北中米W杯だが、最後に水を差す行為でブーイングを浴びたのはアメリカのドナルド・トランプ大統領である。
7月20日、ニュージャージー州のメットライフ・スタジアムで開催された決勝戦は、延長戦にFWフェラン・トーレスが決めたゴールでスペインが1-0で勝利。今大会で何度もアルゼンチンを救う活躍を見せてきたFWリオネル・メッシは、スペインの堅守と圧倒的なボールポゼッションの前に屈し、最後までネットを揺らすことができなかった。
試合後、W杯を主催するFIFA(国際サッカー連盟)のジャンニ・インファンティーノ会長とトランプ大統領が優勝トロフィーを抱えて登場し、ピッチに設営されたステージ上でスペイン代表のキャプテン・MFロドリに手渡した。軽い挨拶を交わしたインファンティーノ会長はすぐにステージの端のほうに移動し、主役である選手たちの祝賀と記念撮影の邪魔にならないように配慮したが、いっさい動こうとしなかったのがトランプ大統領だ。
昨年のクラブW杯決勝でも
本来、優勝トロフィーを掲げる場面でステージ上にいることを許されるのは激闘を制したスペイン代表プレイヤーのみ。インファンティーノ会長もその伝統を十分に理解しているとみられ、すぐにステージを離れようとしたが、トランプ大統領がいつまでも選手から離れようとしなかったため、慌てて駆け寄り、ステージから降りることを促していた。
「トランプ大統領による優勝セレモニーの“妨害行為”はこれが初めてではなく、昨年7月に同じくメットライフ・スタジアムで開催されたFIFAクラブW杯決勝でも、優勝したチェルシーの選手団から離れず、トロフィーの掲揚中も“ど真ん中”に居座るという前代未聞の暴挙に出ています。チェルシーの主将リース・ジェームズは優勝メダルの授与後も壇上に残り続けるトランプ大統領に困惑。“あなた、いつまでそこにいるの?笑”と言わんばかりの苦笑いの表情となり、ステージの端からその光景を見ていたインファンティーノ会長も戸惑っていた様子でした。当時、世界中のサッカーファンから猛批判を浴びることになりましたが、1年が経ってもトランプ大統領は反省せず、W杯決勝後のセレモニーでも同様の振る舞いを見せることに。今回はスペインの主将ロドリがトランプ大統領が端に動くのを待ってからトロフィーを掲げたことで、記念撮影で“ど真ん中”に大統領が入ることは回避。それでも、SNSでは『主役はスペイン代表で、トランプ大統領ではない』『またか』『サッカーの伝統を汚すな』『頑張った選手たちに本当に無礼』などといった批判が殺到しています」(スポーツライター)
トランプの図々しく映るまでの強気ぶりは国際政治の場だけでなかったようだ。
(木村慎吾)
