女優・土屋太鳳の3月10日のインスタグラムの投稿が物議を醸している。「自分語り」が鼻につくというのだ。
土屋は暖かくなって春を感じると書き出し、「春といえば」と前置きしてWBCについて「スポーツの国際試合はアスリートの方々にとっても応援する人たちにとっても夢が叶う時間だと思う」と述べた。
ここから「『夢』にちなんで私の夢をたくさん叶えていただいた旅」と続け、2月15日に放送された「世界くらべてみたら」(TBS系)の話に。土屋がオーストラリアを訪れ、さまざまなミッションに挑んだ回だ。
春とWBCの話から、土屋は自身のスカイダイビングの体験を長々と語ったのだ。
「春とWBCの話はどうにも“とってつけた感”は否めず、書く必要があったのかと思わずにはいられません。特にWBCと『夢』を結び付けた後に『私の夢を叶えていただいた』出演番組の話につなげるところに強引さを感じます。最初から『世界くらべてみたら』のスカイダイビングについて書けばいいのにと思った人もいるようです」(芸能ライター)
自分語りといえば、かつては藤原紀香が得意としていた。16年にはブログで福島県沖地震について被災者を心配する文章を載せたが、すぐに夫・片岡愛之助が数日後に仙台で歌舞伎公演を行うことについて触れ、自分語りとされたのだ。
「19年にも小泉進次郎と滝川クリステルの結婚を祝福するメッセージをブログに書いたのですが、その後、自分の舞台の宣伝とも思えることに触れたことがあります。これも自分語りと批判されました」(前出・芸能ライター)
藤原紀香の自分語りは、このところ影を潜めたが、土屋太鳳はどうなるだろうか。