その説明を怪しむ視聴者も少なくなかったようだ。
元フジテレビの久慈暁子が4月11日放送の「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)に出演。夫でNBAブルックリン・ネッツの渡邊雄太選手が、遠征試合のため家を空ける期間が多いことを明かした。
番組冒頭ではMCの明石家さんまから「いま(夫が)大事な時やのに、なんでお前帰ってきてんねん!?」とイジられていた久慈。すると彼女は「1週間とか2週間、遠征で居ない期間があるんですよ」と説明だ。さんまは「いまロードなのか!」と納得していたが、久慈の説明には納得できないとの指摘もあるという。
「たしかに米プロバスケットのNBAでは遠征が続き、10日間ほど自宅に帰れないことは珍しくありません。渡邊が所属するネッツでも1月16日~24日や3月6日~15日といった長い遠征がありました。ただ今回の収録はおそらく3月末に行われており、この時期のネッツは最長の遠征でも5日間止まり。しかも久慈が日本にいた3月下旬~4月序盤には、ホームでの試合が4つ続いていたのです」(スポーツライター)
ネッツのスケジュール(すべて現地時間)を確認すると、3月29日と31日、そして4月の2日と4日の試合はすべてホームアリーナのバークレイズセンターで開催。その一方で久慈は3月末に一時帰国していたことを報告しており、4月1日には故郷の岩手にて生放送番組「サタデーファンキーズ」(岩手めんこいテレビ)に出演していたのである。
3月28日に更新したインスタグラムでは「日本に少しばかりですが一時帰国」と報告。「日テレのとある番組の収録後」と明かしており、これが「さんま御殿」だったのではないだろうか。ただ3月上旬に渡邊選手が長期遠征していた時期にも一時帰国していた可能性があり、「さんま御殿」がその時点での収録だったこともありえそうだ。
「とはいえ4月1日に岩手にいたことは間違いなく、地元のニューヨーク・ブルックリンで試合に出場している夫の渡邊選手をほったらかしていたことは確実ですね。もっとも試合数の多いNBAでは、家族が必ずしも試合を見に来るとは限らず、久慈は久慈で自分の仕事がありますから、このタイミングでの帰国自体は決して責められるものではありません」(前出・スポーツライター)
イースタンカンファレンスで6位に入ったブルックリン・ネッツは、4月15日にプレーオフの初戦を控えている。久慈としてはその試合からは確実にホームで夫を応援したいはず。そのためにも3月下旬~4月上旬での一時帰国を選んでいたのかもしれない。