4月17日から18日にかけて、ツイッターにて「ナガノさん」がトレンド入りし、ファンを心配させている。
ナガノさんとは、人気マンガ「ちいかわ」の作者。2020年にツイッターでの連載をスタートした「ちいかわ」は単行本の累計発行部数が100万部を突破し、昨年4月からは情報番組「めざましテレビ」(フジテレビ系)でのアニメ放送もスタートした人気作だ。
「小学生から高校生の若者世代を中心にいまや、ちいかわを知らない女子は存在しないと言えるほどの爆発的な人気を誇っています。主人公の『ちいかわ』や『ハチワレ』『うさぎ』の主要キャラに加え、『ももんが』や『くりまんじゅう』、『ラッコ』といったサブキャラクターも大人気。各地のデパート等では様々な形でちいかわとコラボしたイベントが開催されており、予約で満杯になる人気を呼んでいます」(女性誌ライター)
ナガノ氏はちいかわの連載以前からイラストレーターとして活動しており、ちいかわと並行して「自分ツッコミくま」(現・ナガノのくま)の連載を続けているほか、2018年にはポケットモンスターとコラボしたことも。なかでもちいかわは最大のヒット作品となっており、文房具売り場や百均にもちいかわのキャラをあしらった商品が山積みになっている。
そんなナガノ氏がなぜトレンド入りしたのか。それはファンからの心配が募ってのことだというのだ。
「ちいかわは単行本1ページ分の新作マンガが大体1~2日おきにツイッターで公開。時には連日のように更新されることもあり、公式アカウントのフォロワーは200万人を超えています。ところが4月9日の更新を最後に新作マンガの投稿がストップ。それ以降は公式グッズやアニメの情報をリツイートするに留まっており、これではファンが心配するのも無理はありません」(前出・女性誌ライター)
最近も3月29日から4月5日まで更新が一週間滞ったこともあるが、今回は4月9日の更新から休止期間が9日目に入っており、ファンの心配が一気に燃え上がった形だ。
ファンからはナガノ氏の体調を心配する声が続出。ふだんからプライベートについてほとんど発信していないことから、体調が相当思わしくないのではと気遣うファンも少なくない。
「現在進行中のストーリーは3月15日の投稿でスタートしたもの。特別な島でカンタンな討伐を行えば100倍の報酬がもらえるという内容で、ちいかわをはじめとする多くのキャラクターがその島に渡り、島の住民から歓待を受けているところです。これから討伐の内容や島の正体が明かされるはずで、ファンとしても大いに興味が高まっているところ。ともあれ連載の中断がナガノ氏の体調によるものであれば、早期の回復を祈りたいところです」(前出・女性誌ライター)
ナガノ氏のプライベートがほとんど明かされていないことから、連載中断の理由が体調以外にある可能性も否定できない。いずれにせよつつがなく連載が再開されることをファンは祈り続けていることだろう。