元迷惑系YouTuberのへずまりゅうが自身のツイッターを更新。人気ユーチューブグループ、コムドットについて言及したところ、まさかの高評価を得てしまったという。
へずまといえば、先日も無所属で立候補した東京都豊島区議選で〈高齢者に厳しい社会へ 若者が活躍できる豊島区へ〉というスローガンを掲げ落選したばかり。そんな、依然として批判がついて回る印象のある彼が、あるネットユーザーの「菊池風磨の上位互換はコムドットやまとでいい？」というツイートを引用。「菊池風磨に謝れ。コムドットって誰だよ」とつぶやいた。
「『上位互換』とは、機能や性能で上位に位置する製品が、同系の下位の製品の仕様や機能も持ち合わせ、互換性がある状態というIT用語ですが、ネット用語で人にも使われるようになりました。つまり、『菊池風磨の上位互換はコムドットやまとでいい？』というのは、Sexy Zoneの菊池はコムドットやまとと同じタイプで、下に位置する存在だと呼びかけている意味となり、菊池への侮辱です。これをへずまがバッサリと斬ったわけです」（エンタメ誌ライター）
その後も、へずまは「コムドットのメンバーにへずまりゅういても違和感ないだろ」「コムドットもう聞かないな」と、コムドット批判ととれるツイートを連発。それはともかく、
「菊池風磨の上位互換はコムドット」というパワーワードに「菊池風磨に謝れ」と、ズバッと言い返したことがクローズアップされ、ネット上では「初めてまともな事言った」「悔しいが初めてお前に共感した」「へずまのツイートで初めて心からいいね押した」など、共感を集めたようだ。
「Sexy Zoneをコムドットより下に見ているユーザーコメントを蹴散らしたことで、コムドットのアンチやジャニーズファンから称賛されたようです。ハタから見たらどちらが好きかは自由のような気もしますが、フジテレビがコムドットを『ゴールデンウィークアンバサダー』に起用したことで拒絶反応が集まっていることはすでに話題です。人気の反面、アンチも絶大に多いですからね。ましてやジャニーズのバリバリのアイドルの上位互換などと言われたらブチ切れるファンがいるのも当然です」（前出・エンタメ誌ライター）
それにしても、YouTuberはYouTube以外に出てきてほしくないという声は根強いようだ。M─1優勝漫才コンビのウエストランドもYouTuberを「やっぱりウザい！さすがに見てられない！」と斬り捨てたネタで優勝へ突き進んでいる。
へずまといえば先日、大谷翔平選手が嫌いだとツイートし、その理由として「大谷翔平を嫌いな理由は何一つ勝てないからや」と本音をぶちまけて話題になったばかり。今回も普段から拒絶ばかりされているへずまがうまくコムドットをダシに使ったともいえるから、意外と人気者を使う自虐ネタに今後の活路があるのかも。
（塚田ちひろ）
