「嬉しいご報告があります」と、動画配信を1週間休み、5月9日に長年の夢であったカップラーメンをプロデュースすることを発表したのは、人気YouTuberのHIKAKIN(ヒカキン)だ。
彼の名前をもじった「みそきん」という味噌ラーメンは、制作費に1200万も自腹を切ったという力の入れよう。そして、フィッシャーズやばんばんざいなど、有名YouTubeグループらにヒカキンみずから出前でラーメンを届けた動画は、300万再生目前のバズり回となっている。
肝心のラーメンはというと、全国のコンビニで品切れが続出。フリマサイトでも倍程度の値段で転売が成立しているものや、買い手こそつかなかったようだが、1個を299万円と高額の転売価格で販売されているケースもあった。
まさに、幻の商品となっているラーメンなのだが、そんな中、業界の大御所であるあの人物が、SNS上でその、ヒカキンのカップラーメンに触れ、世間をザワつかせているようで…。
「おニャン子クラブやAKB48などのアイドルグループを手がけ、大ヒットさせた音楽プロデューサー・秋元康氏です。彼は12日、自身のインスタグラムを更新し、『小嶋陽菜から、お土産にもらった。美味しそうだ。大人気で手に入らないらしい。これから食べよう』と、ヒカキンのラーメンの画像を投稿。この日の投稿では、味について触れられていませんでしたが、ヒカキン本人から『食べて頂きありがとうございます』と、感謝のコメントが寄せられています。その後、15日までに秋元氏はインスタを更新。実食した感想を『美味しい。スープが旨い。麺はバリカタで食べたが、なかなかだ。白米を入れるか』と投稿。ヒカキンもほどなく『ありがとうございます』と感謝コメントを寄せています」(芸能ライター)
それにしても、秋元氏のような大物有名人が次々とヒカキンのラーメンを実食した感想をSNSに上げていけば、宣伝効果も激増し、ますます入手困難になりそうだ。
(佐藤ちひろ)