7月2日放送の「情熱大陸」(TBS系)に出演した安達祐実。番組冒頭、楽屋の大きな鏡の前に座って「白髪があるな」と呟くと、「もう1本発見した可能性ある」と笑いながら毛抜きを取り出し、短い白髪を抜くシーンから始まった。
2歳から芸能界入りし、1994年放送のドラマ「家なき子」(日本テレビ系)で主人公の相沢すずを好演。「天才子役」と呼ばれるように。すずの決めゼリフである「同情するならカネをくれ」は新語・流行語大賞に選ばれるなど社会現象となった。
9月で42歳になる安達は、2年ほど前から「奇跡の40代」と呼ばれるようになり、日常を飾らずに綴るインスタグラムはフォロワー114万人を誇り、YouTubeで公開中のセルフメイク動画も再生回数890万回超えと大人気だ。最近では主役より脇役が多く「主演も機会があるならやりたいですけど、脇が好きですね」と言い、「自分のことをバイプレイヤーと言うにはまだまだかなって。ちょっと抵抗がある」と笑顔を見せながら「なりたいですね、バイプレイヤー」と語った。また「包み隠すつもりはないから、全然このまま歳とっていくと思うんだけど、そういう時に“奇跡の40歳とか言われてたけど超老けたじゃん”とか、そういうふうになっていく。ただ、自然に歳とっているだけなのに」と奇跡ではなく現実を直視するシーンも。「そのうち、白髪染める時期がくるんだろうし、染めるのをやめる時期も来るんだろうなと思って。老眼めちゃくちゃスゴいんだから、今」と笑いながら「これぐらい離さないと見えない。離すと文字が小さいからイマイチよく見えない」と腕を伸ばしてスマホを見るジェスチャーをして見せた。
「ネット上では、41歳の安達がまだ白髪染めをしていないことを『うらやましい』と言い、すでに老眼が始まっていることを『早い』と驚く声が多いようです。それをきっかけに、白髪染めを始める年齢や老眼が始まる年齢を、活発に議論する声があがっているようです」(女性誌記者)
今秋、放送予定の「大奥」シーズン2「医療編」(NHK)では、次期将軍の座を狙う野心家・松平定信を演じる安達。今から楽しみで仕方がない。