SMAPの元メンバー同士である俳優の木村拓哉と草彅剛が、2016年12月末の解散以来およそ6年ぶりに再会を果たし、言葉を交わしていたことを7月13日発売の「週刊文春」が報じている。
同記事によると、2人が再会したのは昨年12月24日。場所は、東京・世田谷区砧にある撮影スタジオだったという。木村は映画「レジェンド&バタフライ」の宣伝収録、草彅は主演ドラマ「罠の戦争」(フジテレビ系)の撮影のためだったが、草彅は木村が同じスタジオにいることを知ると、昼休憩後に木村の楽屋を訪ね、「メリークリスマス」と声をかけたという。
「ところが、木村は草彅に『あー』のひと言を返しただけだったとか。その後も一方的に草彅が映画の話を振ったり、健康を気遣ったりしていたそうですが、木村は終始『あー』だけで応じたそうで、時間にして1分弱の会話だったとか。6年ぶりにしてはそっけない対応に思えますが、7月14日にニュースサイト『週刊女性PRIME』もこの“再会劇”を報じたうえで、木村の対応について、かつてこのスタジオでの番組収録に携わったスタッフの証言として、以前と変わらない通常運転のようなやり取りで、むしろ安心したという感想が報じられています」(芸能記者)
ネット上では「剛くんさすがだね。大人の振る舞いだな」「草彅さん、歩み寄ってくださりありがとうございます!」「こういうのって声をかけるのも勇気がいるし、声をかけられた側も受け入れる勇気が必要だから、凄いことだと思う」など草彅への称賛の声が続出している。
「SMAP解散を巡る報道では、グループ育ての親とされる敏腕マネージャーの独立計画にメンバー内で唯一反対したのが木村だったとされ、“ジャニーズ事務所残留派”を貫いたと報じられました。そのため、当時は『SMAP解散の戦犯』などと批判を浴びていました。木村ファンにとってはこの間、ずっと忸怩たる思いがあったはずで、それだけに今回の草彅の歩み寄りは嬉しい出来事だったのでは」(前出・芸能記者)
先日も香取慎吾と中居正広が「まつもtoなかい」(フジ系)で共演したばかり。今後も新たな“再会”にファンの期待は高まるばかりだ。
(柏原廉)