10月26日、旧ジャニーズ事務所「SMILE-UP.」が、所属グループ・NEWSの不適切発言について謝罪した。一部報道によると、10月中旬に行われたNEWSのコンサートにて、メンバーの増田貴久が問題発言をしたという。
「各スポーツ紙によれば、今回のNEWSのライブでは、増田が架空の会社の社長に扮して『パワハラ、セクハラ大歓迎です』などと発言するコントが上演されたそう。また、10月27日配信の『女性自身』では、増田が他にも『ジャニーズ魂は永久に不滅です! ネットニュースになれ!』『ジャニーズ生まれ、ジャニーズ育ち』などと、世間を煽るような発言もしていたと伝えています」(芸能記者)
10月の会見では「ジャニー喜多川の痕跡をこの世から一切なくしたい」と宣言し、社名変更も行った旧ジャニーズ事務所。それだけに増田の大胆発言は、ネットで「コンプライアンス勉強会をやった方がいい」「同年代の人たちとの精神年齢の差があまりにも大きい気がする」などと厳しい批判に晒されている。
さらに問題となったライブで増田は、ジャニーズ事務所の新社名に関しても、ある提案をしていたという。
「旧ジャニーズ事務所は、新たに立ち上げる会社名について、ファンからの公募で決定すると発表しています。そんな中、今回のNEWSライブに参加したファンたちのレポートによれば、増田は新社名について『公募で決めるなら、ファンのみんなが結託して“ジャーニーズ”(旅行)とかにすればいいんじゃない?』などと呼びかけていたそう。これにはファンから『まっすー天才!これにしようよ』『組織票通るかなー?』と、増田のアイデアを絶賛する声があがる一方で、一般ネットユーザーからは『ジャニー氏の犯した罪の重さを理解していないのでは?』『よくそんなジョークが言えるね』などと厳しい意見が相次いでいます」(前出・芸能記者)
増田としては軽いジョークのつもりだったかもしれないが、発端が性加害に関する問題なだけに、慎重に発言すべきと考える人が多いようだ。