11月25日配信の「フライデーデジタル」が、旧ジャニーズ事務所(SMILE-UP.)からの独立を発表した岡田准一、二宮和也、生田斗真に関する記事を掲載。彼らが独立した裏には、大手配給会社の意向が関係していた可能性があるという。
「旧ジャニーズ事務所は今年、ジャニー喜多川氏の性加害問題が海外でも報じられ、国際問題化しました。記事によると、それらの流れを受け、海外でもビジネス展開する東宝は旧ジャニーズ所属タレントを起用しない方針を固めたのだとか。そのため、岡田、二宮、生田の3人は、過去に数多くの東宝作品に出演し、映画を主戦場にしていることで、慌てて独立を表明したと言います」(芸能記者)
岡田に関しては10月配信のWEB版「女性自身」でも、“世界配信される作品により積極的に参加したい”という思いから退所に踏み切ったと報じられていた。それだけに、いち早く旧ジャニーズの退所を発表する必要があったのかもしれない。
そんな中、注目されるのが、木村拓哉が主演する人気シリーズの存続だ。
「木村といえば過去、東宝で配給された映画『マスカレード・ホテル』と、その続編の『マスカレード・ナイト』で主演を務め、大ヒットしました。そして一部では、原作小説の新作『マスカレード・ゲーム』の映画化も近々発表されるのではないかと噂されていたのです。しかし今回、東宝が旧ジャニーズと契約しない可能性が浮上したことで、ネットでは『キムタクが旧ジャニーズに居続ける場合、「マスカレード」シリーズもストップしてしまうのでは?』『原作は続いているのに、映画が終わってしまったら残念』などと不安の声があがっています」(前出・芸能記者)
性加害問題が明るみになって以降、一連の騒動について具体的なコメントを控えている木村。東宝の判断を受けても、このまま旧ジャニーズに留まり続けるのだろうか。