嵐・松本潤の動向に注目が集まっている。3月14日発売の「週刊文春」では、松本が「独立を視野に入れて事務所と話し合いをしている」との関係者コメントを掲載。滝沢秀明氏のように表舞台から去り、今後は舞台やコンサートの演出などを手がけるプロデューサーに転身する意向があると証言した。
また3月12日に放送された「ZIP!」(日本テレビ系)では、7人組ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRSTによる東京ドーム公演「Mainstream-Masterplan」の密着映像を放送。ここで松本が発案したという舞台装置「ムービングステージ」が紹介され、演出家として存在感を発揮していることがネット上で話題となった。
4月から本格始動する 旧ジャニーズ事務所が再編された新会社「STARTO ENTERTAINMENT」が開催するライブでも、プロデューサーとしての参加が有力視されている松本。今後は完全に裏方としての活動をしていくとの見方が広がっているのだ。
こうした中、「演者としてのキャリアにピリオドを打つ可能性は高い」と語るのは芸能関係者だ。さらに続けて、
「3月10日に放送された『なりゆき街道旅』(フジテレビ系)にゲスト出演した松本は、俳優・波岡一喜から“大河ドラマやって地上波出た?”と問われ“(この番組が)初です。たぶんこれで今年終わりです”と即答。テレビ出演のオファーは断っている様子でした。さらに、この番組で松本がみずから語った『外見の異変』も、裏方への完全転身を裏付けているようでしたね」
外見の異変とは。
「別人のような激太りです。大河ドラマ『どうする家康』の徳川家康役を演じた際に体重を10キロ増やしたと明かしていましたが、すでにクランクアップから5カ月近くが経過していて、本来のストイックで知られる松本なら元通りの体型に戻しているでしょう。もう俳優業に未練がないのではと感じさせられました」(前出・芸能関係者)
再び表舞台で輝く日はくるか。
(塚原真弓)