タレント・フワちゃんがパーソナリティーを務めるニッポン放送「フワちゃんのオールナイトニッポン0」4月16日放送回に、お笑いコンビ・フットボールアワーの後藤輝基ゲスト出演。トークは、2人が共演するバラエティ番組「行列のできる相談所」(日本テレビ系)の裏話に及んだ。
後藤は「そもそもは紳助さんがやってた番組」と2011年に引退した島田紳助さんがMCだった時代を振り返り、「紳助さんいなくなって、宮迫さんいなくなって、渡部さんいなくなって…」と、19年の闇営業騒動、20年の不倫騒動で、元雨上がり決死隊・宮迫博之と、アンジャッシュ・渡部建が番組降板に至ったことに言及。
そして、その弊害が表れるのが同番組の過去映像を使用するケースだといい、後藤は「後ろに映ってる渡部さんか宮迫さん、切らなアカンから、そのゲストさんの顔アップにするから画素が粗いっていうね。これはもう皆さん、見て分かると思いますけど。引き伸ばしてるから。後ろを消すために」と説明。ひな壇背後の映り込みを防ぐために、映像を拡大加工していることを明かし、フワちゃんは「嫌な“あるある”」とスタッフの苦労に同情していた。
「レギュラーメンバーが続々と降板する状況はネット上で『行列の呪い』とも恐れられ、渡部の不倫発覚時には、同じくレギュラーのお笑いタレント・東野幸治が自身のYouTubeで『出演した人は次から次へと番組を去る。芸能界を去る。何か問題を起こすって言われてて…』と話しています。また、タレント陣だけでなく、弁護士として出演していた女性も不祥事で番組を離れた過去があると語り、『次に降板するのは自分か後藤かのどっちか』とも予想。幸い2人には何事もなく現在も番組の週替わりMCを務めていますが、まだ気が抜けません」(テレビ誌ライター)
東野と後藤が週刊誌の餌食となる前に、番組自体が終了という可能性もなきにしもあらず。
(木村慎吾)