星野源と新垣結衣夫妻をめぐる「デマ投稿」が大騒ぎとなったが、実際の夫婦仲は“惚気発言”も出るほどに円満なものだという。
デマ投稿というのは、さる5月22日、暴露系インフルエンサーによる「超有名女優とドラマ共演して電撃結婚した男性歌手がNHKアナウンサーと不倫している」「男性歌手の所属事務所が10億円を払ってスクープ記事を揉み消した」との投稿。一部では、男性歌手が星野のことではないかとの憶測や中傷が相次ぎ、所属事務所や本人が事実無根だと否定する事態に。さらに28日深夜放送のラジオ番組「星野源のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)には、新垣が電話生出演し、改めて夫婦そろって完全否定するという異例の展開となったのだった。
一方で、5月27日配信の「SmartFLASH」によると、星野が日頃から「本当に結婚してよかった」「ラジオの収録後に家に帰ると、小腹がすいたときのための軽食がある。朝方それが滲みるんだ」と新垣への感謝の想いを頻繁に口にしていたといい、関係者証言として、これを「完全にノロケですよね(笑)」と伝えている。
では、なぜそんな2人の“離婚危機”デマが瞬く間に拡散され、多くの人が信じ込んでしまったのか。
「たとえば、事務所が揉み消しに支払ったという10億円の金額も、絶妙なラインを突いているとも考えられます。星野&新垣夫妻がもしも不倫による離婚危機となれば、大変な騒動を招くことは必至。同様のケースとして想定できるのは、美人女優・佐々木希という妻を持ちながら、不倫に走ってしまったお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建の例でしょう。渡部は昨年10月配信のYouTubeチャンネル『Netflix Japan』の番組『トークサバイバー2』に出演した際、“最近聞いた裏話”として、自身の不倫記事を掲載した週刊文春の号が50~60万部を売り上げたとの情報を紹介。また、Web記事の広告料や切り抜き号外、他媒体への記事使用料などを含めると、文春は累計で『売り上げ4億円』だと聞いたなどという発言もしていました。これを星野と新垣とNHKアナを巡るデマ投稿内容にあてはめて考えると、『10億円で揉み消し』というのも“妥当な金額”に思わせてしまいます。暴露系インフルエンサーによる根拠のないポストですら、1億5000万回ものインプレッションを記録しており、その話題性の凄まじさが窺い知れますからね」(テレビ誌ライター)
とにもかくにも、当事者である星野らにとっても、一連のデマポストには様々な意味で驚かされたに違いない。
(木村慎吾)