テレビ朝日の女子アナで今、話題のマトなのが、森山みなみアナだという。
2021年にテレビ朝日へ入社すると、すぐに「グッド!モーニング」を担当。22年4月から今年3月までは「羽鳥慎一モーニングショー」を担当し、現在は平日夕方の「スーパーJチャンネル」でメインキャスターを務めている森山アナは、一般的な知名度自体は、まだ高くないものの、自身のインスタグラムで写真を公開するたびにネットニュースで即座に記事化される注目度の持ち主だ。
「推定Eカップとも言われる豊かなバスト、それでいて清楚な顔立ちというルックスのバランスで男性、それもおじさんウケする女子アナです。意図的かと思うほど、バストが目立つ衣装ばかり着ている印象で、それ目的のユーザーからPVが取れると各ネットニュースがわれ先に記事にしている印象ですね」(スポーツ紙記者)
多いのは、「爽やかコーデ」「ぴったりトップス」といったフレーズがタイトルに躍る、番組で着ていた衣装を取り上げられたアイドル的な扱いの記事。インスタを見ても、そうした写真ばかりでニュース番組のキャスターには見えないが、そんなスタンスが、他の女子アナからは複雑な思いで見られているとか。キー局に出入りする、制作会社幹部が事情を説明する。
「森山アナは、入社してからトントン拍子で人気番組に抜擢されているうえ、インスタに投稿する写真もネットニュースで話題になる。森山アナと同時間帯の夕方のニュースを担当する女子アナを見ても、フジテレビの宮司愛海アナや日本テレビの鈴江奈々アナは衣装はおとなしめなのに、森山アナは胸を強調する衣装を好み、かなりあざとさを感じさせるというんです」
テレ朝で“あざとい”といえば、タレント的な人気を誇る先輩・弘中綾香アナが有名だが、この制作会社幹部は、「その内実は、森山アナとは、似て非なるもの」だと指摘する。さらに続けて、
「弘中アナは、バラエティ路線で売り出すためにあえて『あざといキャラ』を演じていた。実際の弘中アナは自分がどう見えるかを認識していて、戦略的にあざとかわいいキャラで売っていたことがわかります。ところが、森山アナの場合は“天然”のあざとさ。無意識に胸を強調してしまうというのでは、男性人気ばかりが高まり、逆に女性からは敬遠されそうで心配ですね。『スーパーJチャンネル』制作スタッフの中には、おとなしい衣装にして、インスタもアイドルのように衣装ばかり載せず、キャスターとしてもっと取材エピソードや時事問題に触れたほうが良いとアドバイスされているようですが…」
前出のスポーツ紙記者も後を引き取ってこう明かす。
「森山アナは控えめに見えますが、高校時代には『ミスセブンティーン2015』のファイナリストに選出され、大学時代はセント・フォースの学生部門『スプラウト』に所属。もともと芸能人志向が強く、現在の状況も非常に心地いいはず。ただ、他の先輩を差し置いて人気番組に出演していることで、社内でも快く思っていない女子アナがいるという噂も聞きます」
「グッド!モーニング」に出演していた際は、玉川徹氏をはじめ石原良純や長嶋一茂といったクセの強い出演者を手なずけ「オヤジキラー」的な能力を発揮していた森山アナ。せっかく夕方のニュースでキャスターになったのだから、もう少し自分の見せ方を研究したほうがいいかもしれない。
(渡邊伸明)