昨年12月に開催された「フィギュアスケート全日本選手権」(フジテレビ系)で、女子SP、男子フリーが行われた24日の平均視聴率が14.3%、女子フリーが行われた25日の平均視聴率が14.1%と高視聴率をマークしたことがわかった。
瞬間最高視聴率は24日の浅田真央のSPで、20.3%だったという。放送したフジテレビとしては、羽生結弦が出場していれば、という思いもあっただろう。
「もちろん、羽生が出場していればもう少し視聴率が上がったかもしれませんが、それでも瞬間最高視聴率は浅田だったと思いますよ。GPシリーズでいまひとつだった浅田が、今回は最高の演技を見せてくれるのではないかという期待が非常に高く、高視聴率につながったのです。15年の大会でも女子フリーが20.6%、男子フリーが17.5%。瞬間最高視聴率は浅田がフリーの演技を終えて声援に応える場面で28.8%でした。それだけ浅田手の人気はスケートファン以外にも広がっているということなのです」(スポーツ紙記者)
多くのファンの声援を糧に復活が期待される浅田だが、現在発売中の「セブンイレブン」限定ムック「Asa‐Jo Premium(アサジョプレミアム)」では、彼女が現役続行を決めるまでの「ケガとの戦い」が詳報されている。読めばますます浅田を応援したくなるはずだ。