もしものときの備えとして活躍する「ポータブル電源」。もし、購入を検討するなら、電力がストップしたときにも使いたい家電に合わせて、必要な出力とバッテリー容量を選びたいものです。
とはいえ、生活を守ろうとすると意外と大きな出力と容量が必要ですから、宝の持ち腐れにならないよう、日々の生活の中でも積極的に活用してはいかがでしょうか。
■充電ステーションとして
スマホやタブレット、PC、ガジェットやカメラなどの充電ステーションとしてリビングの一角に置いておけば、コンセントがない場所でも安心です。電気が不足する前に充電するタイミングを決めてルーティーン化すれば「充電していなかった……」という失敗を防ぎやすくなります。
■コンセントのない場所でのリモートワークに
「ちょっとした仕事をリビングで済ませたい」「心地よい風を感じたいから庭に出てタスクをこなしたい」など、近くにコンセントがない場所で電子機器を使いたいときの救世主。たくさんのケーブルを床にゴチャッと置きたくないという場合にも重宝します。PCやガジェットを使うときの相棒として、作業したい場所に持っていくのがオススメです。
■おうちキャンプを快適にしたいときに
「おうちキャンプを楽しみたいけれど、ホットプレートやIHヒーターなど電化製品の力を借りて手軽に料理をしたい……」ときにもポータブル電源は活躍してくれます。面倒な準備を避けたいときや、短時間で思いっきり楽しみたいときにいいですよ。
ポータブル電源を“日常使い”にすれば、使い方を熟知していざというときにスムーズに使うことができますし、残量管理もこまめに行えます。しまい込んで「いざというときに使えない……」という事態を防ぎながら日々の生活を豊かにする相棒として、ぜひポータブル電源を活用してくださいね。
(Nao Kiyota)