お笑いコンビ・極楽とんぼの山本圭壱が10月26日深夜放送のMBSラジオ「アッパレやってまーす!」に出演。歌手・和田アキ子による第1子女児の名前発表騒動は、互いの認識に齟齬があったことが原因だと説明している。
山本は同番組の19日夜の放送回で、17日に生まれたばかりの第1子について、妻でタレント・西野未姫や義父、義母らと話し合った結果、プライバシーに配慮して本名は公表しない方針になったと話していた。
しかし、同じ19日の昼に放送されたニッポン放送「アッコのいいかげんに1000回」では、和田がマスコミ公表前に山本本人から出産を知らされ、女児の名前についても報告を受けたと説明。その後「言っていいと思うんだけど」と、当事者が公表していない本名を生放送で話してしまったのだ。
この和田の“暴露”が波紋を広げる中、山本は26日のラジオで「私自身はまだ、(娘の名を公表するか)フワッとしてる時にアッコさんにご報告をして。名前もいちおう報告して、その過程も色々話したんですよ」と連絡した際のやり取りを紹介。女児誕生をとても喜んだ和田は「そりゃ嬉しいことや。めっちゃ嬉しいなぁ。ラジオでしゃべってもええか?」と聞いてきたといい、山本が「全然、大丈夫ですよ」と返事したことで、和田は“名前もOK”と思い込んでしまったようだ。
山本は「私としては名前を伏せても伏せなくてもよかったんですけど、できれば私の口から先に言うべきじゃなかったのか…っていうのが1週間、悶々としたっていうことでございます」と本音を漏らしたが、加藤から「お前の伝え方が悪い」と指摘されると、「その通りです」と反省しきりだった。
「名前の発表がNGだったのであれば、和田への報告時にも『名前は非公開でお願いします』と一言添える必要があったでしょう。このやり取りなら、和田が勘違いしても無理はありません。最後はなし崩し的に本名を公表する流れになりましたが、子どものプライバシーを気にしていた西野とそのご両親が本当に納得しているのか疑問が残るところですね」(芸能ライター)
産後の肥立ち間もない西野の胸中はいかばかりか。山本はキツくお灸をすえられたのではないだろうか。
(木村慎吾)