元SMAPの“双璧”が全く対照的なカタチで世間からの注目を浴びている。同グループをエースとして牽引した俳優・木村拓哉は、現在まで旧ジャニーズ事務所を離れない理由を問われ、ファンや関係者への感謝の想いを口にした。
12月20日、「それSnow Manにやらせて下さいSP」(TBS系)に出演し、事務所の後輩であるSnow Manとドライブトークを展開した木村。芸能界でのキャリアにまつわる話題など、深いテーマでトークを進めていた中、ラウールから「自分が木村さんだったら事務所を辞める選択肢って視野に入りやすいと思って。そこを選択しない理由はありますか?」との質問が。
これに木村は「自分のことを考えたら辞めたほうがいいのかもしれないけど、自分だけでできてる仕事じゃないし、ファンの方がいてくれて、オレら初めて成立してるじゃん?その人たちってきっと、その時からの自分のことや、その時からの僕らみたいな人間関係性だったりとかを“込み”で気持ちを向けてくれてるんじゃないかなっていうふうに思ってるから、そこかな」とファンや周囲の支えがあってこそ続けられた仕事だと説明。
また、「自分のことを考えたら全然辞めたほうがいいと思うよ。あとは、単体で考えてないかな」とし、“自分本位”でキャリアを構築していないことを示唆した。
SMAPの解散や旧ジャニーズの性加害問題など、様々な試練がありながら、他のメンバーとは行動をともにせず、古巣に残り続けている木村。車中トークで明らかとなったその胸中に対し、ネットには「木村さんには木村さんの堅い信念があるんですね」「とても大人な考えだと思う」「ブレずに居続ける姿はカッコいい」などの称賛が集まった一方、SMAPをリーダーとして支えた中居正広には、一部報道によりネガティブな反応も寄せられている状況だ。
「12月19日発売の『女性セブン』が報じたところによれば、中居は23年に女性と2人っきりの密室でお酒を飲んだ際、『深刻な問題が発生し、トラブルに発展した』とのことで、代理人を介した話し合いの結果、9000万円ほどもの“解決金”を支払ったというんです。しかも、女性セブンとして中居の個人事務所に事実確認をしたところ、代理人からは『本件については、以前に双方の話し合いにより、解決しておりますことをご理解ください』などの回答があり、トラブルがあったこと、示談金を払ったことについては否定しなかったといいます。ネットでは、支払いに合意した額の大きさに対して『何をしたら9000万円も支払うことになるの?』などの声が寄せられたほか、同じく女性とのトラブルを発端に活動を休止しているダウンタウン・松本人志を引き合いにした『だれかto似てますね』とする指摘や、『SMAP解散後の木村さんの信念にカッコいいなぁと思っていたら、中居くんがこんなことに…』とガッカリする声も。木村を巡っては、長く第一線で活躍し続けていることへのリスペクト以外に、先輩の近藤真彦が2020年に報じられた不倫や、今回の中居のような女性問題とは完全に無縁で、“ノースキャンダル”を貫いていることにも絶賛の声があります。もちろん中居の件も現時点で真相は明らかになっていませんが、木村が誰かに約9000万円を支払わなくてはならないようなトラブルを起こすことはなかなか考えられませんね」(テレビ誌ライター)
何があったのかは中居本人の口から聞きたいところだが、はたして?
(木村慎吾)