タレントのダレノガレ明美といえば、コスメブランド「CAROME.Skin」を運営し、スキンケアやアイライナーの商品をプロデュースしていることでも有名。読売テレビ「上沼・高田のクギズケ!」(2月23日放送)に出演すると、商品の成分は「自分で決めている」といい、「1500円で400万個売れてます」と語った。
番組MCの高田純次と上沼恵美子は「やっぱり200万の家賃払うだけありますね」「そうそうそう。いま家賃200万円ですよ、明美ちゃんの」などともてはやし、リビング30畳4LDKの超高級マンションの話題に。こうした高級マンションにはコンシェルジュが常駐して、ホテル並みのサービスを提供する物件が少なくないが、機械オンチのダレノガレは日々コンシェルジュに助けてもらっているという。
通販で届いた組み立て式の扇風機を完成させられず、「パニックを起こし、コンシェルジュの人に組み立ててもらいました」というのは、まだ序の口。ゴキブリが出た時や、瓶のフタが固くて開かない時も、コンシェルジュの世話になっていると明かした。
上沼が「ジャムの瓶が開かないってコンシェルジュに言うの?」と呆れて言うと、ダレノガレは「はい。ピンポン押して、来てくれます」とあっけらかん。エアコンのリモコン操作がわからないときも「切り替えの季節になれば来てくれる」とのたまい、上沼に「自分でやれや!そのぐらい」と突っ込まれていた。
「優雅なマンションライフが垣間見えるトークでしたが、コンシェルジュに頼りきりのイメージが強まったことで、『簡単なこともできない人が作るスキンケア商品って大丈夫なの?』といった心配の声が出ています。もちろん、扇風機の組み立てとスキンケア商品の配合は全く違うタスクですが、『自分で成分とか決めて』というダレノガレに視聴者からは『絶対自分ではやってないでしょ』と疑うコメントも見られます」(テレビ誌ライター)
庶民にとっては、まさに雲の上の生活といえよう。
(木村慎吾)