SixTONESの最新シングル「BOYZ」が発売初週で35.7万枚を売り上げ、14作連続で初週売り上げ30万枚超えを記録し話題になった。ただし、前作「バリア」を下回る過去最低の数字となり、売り上げ回復の兆しはなかなか見えてこない。
同曲は、今年4月からオンエア中のテレビアニメ「WIND BREAKER Season 2」(TBS系)のオープニングテーマで、疾走感あふれるロックナンバーとなっている。だが、初日の売り上げが27.4万枚と、前作「バリア」の27.8万枚を下回る結果となった。
「『バリア』は発売初週で36.3万枚を売り上げ、チャート1位にはなったものの、前々作『GONG/ここに帰ってきて』からは約7万枚も数字を落としており、当時も“このままで大丈夫か?”と心配されるほどでした。今回は、その『バリア』をさらに下回る数字となってしまいました」(芸能関係者)
SixTONESは5月中旬にサブスクを解禁しており、その影響がCDの売り上げに表れているとの見方もある。それでも、前出の芸能関係者はこう続ける。
「SixTONESは冠番組『Golden SixTONES』(日本テレビ系)がスタートし、コア視聴率の高さもあって若年層に支持されています。そういう意味では、今回のCDの売り上げ数字は物足りなさがあるのは否めません。やはり、昨夏にジェシーと綾瀬はるか、森本慎太郎と女優・森川葵との熱愛が立て続けに報じられたことがいまだ尾を引いているのではないでしょうか。グループの勢いは右肩下がり傾向となっているのではないかとファンからも不安の声があがっています」
SixTONESにとって、踏ん張りどころの時期かもしれない。